【図解&検証】格安スマホはやめとけって本当?デメリットと後悔しない格安SIM選び

【後悔しない格安SIM選び】おすすめ格安SIM5選

おすすめの格安スマホ会社をチャート図にまとめました。



2023年8月現在、特におすすめする格安SIMは「LINEMO」「楽天モバイル」「ahamo」です。キャンペーンの適用で非常にお得に利用できます

1.mineo(MVNO)

mineoは、ドコモ・au・ソフトバンクの3つの回線から選べるMVNOです。料金はプランによって異なりますが、デュアルタイプの最安値は1GBプランの1,298円(税込)。20GBプランは2,178円(税込)です。



mineoはデュアルタイプとデータ通信のみのシングルタイプがあり、1GBプラン、5GBプラン、10GBプラン、20GBプランの4つのプランから選ぶことができます。さらにあまったパケットは「フリータンク」にシェア可能。足りなくなった月は「フリータンク」から分けてもらうことができます。(画像引用元:mineo公式サイトより)

・利用回線:ドコモ回線/au回線/ソフトバンク回線

・月額料金(税込):880円~2,178円

・データ上限:20GB

2.楽天モバイル(MNO)

楽天グループが提供する楽天モバイル。2020年に大手キャリア入りしましたが、楽天回線が繋がらないときはauの回線を使用しているため、「格安SIM」とも扱われます。



楽天モバイルは、楽天エリア内では通信量無制限で使える「Rakuten UN-LIMIT VI」を提供しています。月額料金は3,278円(税込)。ただし、20GBを超過した場合、au回線の場合は最大1Mbpsの速度規制が掛かります(画像引用元:楽天モバイル公式サイトより)

楽天モバイルはいつでも楽天市場での買い物で、楽天ポイントが最大3倍になるなど、楽天サービス愛用者にぴったりのキャリアになっています。

・利用回線:楽天回線/au回線

・プラン名:Rakuten UN-LIMIT VI

・月額料金(税込):3,278円

・データ上限:20GB

3.UQモバイル(MVNO)

UQモバイルは、KDDIグループが提供する格安SIMサービス。



UQモバイルは、「節約モード」を設定しているとSNSや音楽のデータ消費がゼロに。また、格安SIMでは珍しく、全国2,300店舗以上で対面サポートも行ってくれます。(画像引用元:UQモバイル公式サイト)

・利用回線:au回線

・プラン名:トクトクプラン/コミコミプラン/ミニミニプラン

・月額料金(税込):3,465円/3,278円/2,365円

・データ上限:15GB/20GB/4GB

4.Y!mobile(MNO)

Y!mobile(ワイモバイル)は、ソフトバンクグループが提供する格安SIMサービス。



Y!mobileも全国約4,000店で対面サポートを受けられるほか、家族で加入すると2回線目以降が割引になる家族割があります。(画像引用元:Y!mobile公式サイト)

・利用回線:ソフトバンク回線

・プラン名:シンプルS/M/L

・月額料金(税込):2,178円/3,278円/4,158円

・データ上限:3GB/15GB/25GB

5.イオンモバイル(MVNO)

イオンモバイルは、イオングループが提供する格安SIMサービスです。



イオンモバイルは、まず「ひとりで使う」か「家族で使う」か、で選ぶプランが変わります。その後、「さいてきプラン」「さいてきプランMORIMORI」、60歳以上のユーザー限定で加入できる「やさしいプラン」から選ぶと、それぞれ料金が変わります。なお、データ通信専用プランもあります。(画像引用元:イオンモバイル)

・利用回線:ドコモ回線/au回線

・代表プラン名:さいてきプラン(ひとり)

・月額料金(税込):803円~1,848円

・データ上限:0.5GB~10GB

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【後悔しない格安SIM選び】大手キャリアの格安料金プランにも要注目

大手キャリアのサブブランドの格安スマホについてご紹介します。

ahamo(ドコモ)

ahamoは、ドコモが提供する格安SIMサービスです。 ahamoのプランは20GBで2,970円(税込)のみとなっています。



ahamoは標準オプションで国内通話が5分無料で使え、海外でも申し込み不要で、追加料金も掛からず利用できます。また、データを使いたい人は100GBで4,950円(税込)の「大盛りプラン」をオプションでつけることができます。(画像引用元:ahamo公式サイトより)

・利用回線:ドコモ回線

・月額料金(税込):2,970円

・データ上限:20GB

povo(KDDI)

povoはKDDIの子会社が運営している格安スマホキャリア。ahamoや現在のLINEMOに対抗する形で発表されました。最大の特徴は基本料金0円という点。



ahamoの料金プランはトッピング制。24時間データ使い放題で330円(税込)、7日間1GBを使える390円(税込)のプラン、月3GBを使える990円(税込)のプランなどがあります。他にも通話トッピングや、コンテンツトッピング、海外データトッピングなどがあります。(画像引用元:povo公式サイトより)

ただし、180日以上有料トッピングの購入がない場合、利用停止、契約解除になる可能性があるので注意してください。

LINEMO(ソフトバンク)

LINEMOはソフトバンクがLINEモバイルを吸収して誕生した格安スマホキャリアです。プランはミニプランとスマホプランの2種類。



ミニプランは3GBで月額990円(税込)。スマホプランは20GBで2,728円(税込)です。通話無料のオプションサービスもあります

・利用回線:ソフトバンク回線

・月額料金(税込):990円/2,728円

・データ上限:3GB/20GB

格安スマホに関するよくある質問

格安スマホに関するよくある疑問と答えをご紹介します。

格安SIMのキャリアは店頭での申し込みや端末購入などができない?

格安SIMキャリアは、ネットでの申し込みや端末購入が主流。

一方キャリアによっては、店頭での申し込みや端末購入が可能な場合も。たとえば、Y!mobile(ワイモバイル)やUQモバイルなどは、全国に直営店や代理店を展開しており、店頭での申し込みや端末購入ができます。

また、たとえばイオンモバイルは、イオンの店頭での申し込みや端末購入が可能です。

格安SIMでも家族割には対応している?

格安SIMでも家族割に対応しているキャリアは多くあります。家族割とは、同じキャリアを利用する家族間で月額料金を割引したり、通話料金を無料化したりするサービスです。

たとえば「Y!mobile(ワイモバイル)」では、同居していなくても家族確認書類が認められれば家族割を使え、2台目以降が毎月1,188円(税込)割引になります。

ただし、家族割には条件や制限がある場合もありますので、詳細は各キャリアの公式サイトで確認してください。

格安SIMでも大手キャリアと同じようにスマホ決済やポイントサービスが使える?

格安SIMでも大手キャリアと同じようにスマホ決済やポイントサービスが使える場合があります。たとえば、ahamoでは「d払い」が可能。「dポイント」を貯めることもできます。

また「PayPay」や「楽天ペイ」などのスマホ決済サービスは、多くの格安SIMキャリアで使えます。ただし、スマホ決済やポイントサービスには条件や制限がある場合もありますので、詳細は各サービスの公式サイトで確認してください。

格安SIMでは通信速度が遅くなったり、エリアが狭くなったりする?

格安SIMでは時間帯によって通信速度が遅くなったりすることがあります。一方、回線自体は大手キャリアの回線を使用しているため、エリアが狭くなることはありません。

また以下のような場合に通信速度が遅くなる可能性があります。

・月間データ量を超過した場合

・大手キャリアから優先的に通信資源を割り当てられている契約者(プラチナバンド)と競合した場合

・大手キャリアから提供されていない周波数帯(プレミアムバンド)を必要とした場合

・端末の性能や設定に問題があった場合

格安SIMから大手キャリアに戻すべき人とは?

格安SIMから大手キャリアに戻すべき人とは、以下のような特徴を持つ人です。

・高速通信量が多く必要な人

・災害時や海外での通信に安心感が欲しい人

・キャッシュバックやポイント還元などの特典を利用したい人

・店頭でのサポートや修理サービスを受けたい人

まとめ

格安SIMの最大のメリットは、月額料金が安いことです。対して、格安スマホのデメリットは、通信速度が不安定になることがある、災害用伝言板への登録不可、緊急速報への非対応などが挙げられます。

しかし、格安SIMの中でもキャリアが提供する格安プランなどを利用すれば、これらのデメリットは、実際にはさほど気になるものでないでしょう。また、乗り換えに不安がある人でも実店舗で契約が可能なサービスを利用すれば、簡単に利用を開始できます。自分自身のライフスタイルに合わせた格安SIMを選びましょう。

By OTONA LIFE