ここが面倒くさい! 最大2万円給付の「マイナポイント第2弾」6つのポイントを解説

【4】2万円使ってもポイントを受け取らないと無効になる場合も!

マイナポイントで利用するキャッシュレス決済サービスに申し込んで、2万円以上利用してもまだ安心はできません。

多くのキャッシュレスサービスでは、決済するたびに自動的に25%のポイントが付与されますが、なかには自分でマイナポイントの受け取り作業をしないとダメな場合があります。

とくに「楽天Edy」「Suica」「WAON」「nanaco」といった電子マネー系は要注意です。付与されたポイントを自分で取得して期限内にチャージしないとポイントが無効になってしまうこともあるのです。

 

たとえば、楽天Edyに申し込んでNFC対応スマホがない場合は、ファミマのFamiポートなどで受け取り作業をしないとポイントを使えません。具体的な作業方法はこちらを参考にしてください。

また、SuicaはJRE POINTでポイントを受け取ることになるため、Suicaの残高として利用するにはチャージをする必要があります。具体的な方法はこちらの記事で詳しく解説していますので、確認してみてください。

楽天Edyのマイナポイントは、NFC対応スマホかファミマの「Famiポート」まどで受け取り手続きが必要。しかも、受け取り期限を過ぎると無効になるので、忘れないように手続きしよう(筆者撮影)

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【5】すでにマイナポイント申込が終わったサービスもある

マイナポイントの対象となるキャッシュレス決済サービスは、電子マネー、プリペイドカード、QRコード決済サービス、クレカ、デビットカードなどが幅広く対応しています。

基本的には、マイナポイント公式サイトでどのようなサービスがあるか確認して、自分が普段からよく使っているキャッシュレス決済サービスを申し込めばいいでしょう。

しかし、「PASMO(パスモ)」「メルペイ」「FamiPay」「mijica」「kyash」「J-Coin Pay」「SUGOCA」「LINE Pay」などは、すでに受付が終了しています。

どのようなキャッシュレス決済事業者でもいいわけではないでしょうから、それを事前に探すのも意外と面倒なのです。

(Image:mynumbercard.point.soumu.go.jp)

当初は2021年3月末で終了される予定だったこともあり、すでに申し込みが終了しているサービスも意外と多い(画像はマイナポイント公式サイトより転載)