仕事をしながら「健康」「あるべき姿」と向き合うことに

しかし、迷惑をかけてもなお、手を差し伸べてくださるクライアントがいました。「まずはゆっくり仕事をしてみたら」と言ってくださり、いろいろなものを手放して「ライター」のみの案件だけを受けることに。

効率化ガチ勢だったのもあり、記事の執筆にはそこまで時間がかかりませんでした。かわりに時間ができたので、自分と向き合う日々が始まることに。

  • 「同じ過ちを繰り返さないためにどうすべきか」
  • 「自分が本当に大切にしたい姿や、やりたいことはなんだろう」

この2点について、かなりの時間をかけて向き合いました。ひどいときでは1日中考えていた日も。

「向き合って思いついた施策をひたすら試し、良かったものは継続。微妙だった場合は別の施策を実行」。ひたすらこの流れで過ごし、気づいたら健康的な料理のレパートリーが100を超えていました。毎日家庭的な料理をつくるようになり、娘から感謝されることに(笑)。

ほかにも以下のようなことに向き合いました。

▼ほかに考えたことの例

  • 睡眠の質を高めるにはどうすればいい?
  • ストレスをためない働き方を実現するにはどうすれば?
  • ストレスや稼働時間の超過をチェックする方法は?
  • ストレスがたまったときはどうやって吐き出す?
  • 稼働時間が自然と上がりすぎないようにするには?
  • 自分のパフォーマンスが最大限に発揮できる仕事は?
  • 稼働時間を抑えてある程度の収入を担保するには?
  • 角を立てずに仕事を丁寧に断る方法は?

すべてがいきなり好転するわけではなかったんですが、確実に好転してきてるものも多いので、向き合う時間をくださったクライアントと家族に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。

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心配してくれたライターさんの連絡をきっかけに発信も復活

体調不良で連絡が途絶えてもなお、連絡し続けてくださるライターさんが2人いました。当時の私は返信をするのすら億劫だった(何と声をかけていいかわからなかった)んですが、ついに根負けしてメッセージを返すことに。

健康的な食事や睡眠で体に力がみなぎっていて、だんだんと気持ちの整理がついてきたタイミングでした。LINEでやりとりしてありがとうを伝えた人、一緒にゲームしながら話をした人の2人です。

2人と話していると「みんな元気にしてるかなぁ」と思うところがあり、以下のツイートをしてみました。

「さすがにもう数か月以上経ってるし、忘れてる人も多いかな……」と思っていたんですが、想像以上にあたたかい言葉が届いてリアルに泣きました。むしろ心配をたくさんかけてしまっていたことがわかり、いまではその点も反省しています。

かわりにと言っては何ですが、そこからはX(旧:Twitter)もしっかり更新していこうと決めて、毎日ツイートしています。(趣味みたいなものなので、義務感はそんなにないんですが!)