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「光回線の工事は何をやるのだろう?」と疑問の方も多いのではないでしょうか。

光回線の工事は日程調整、当日の立ち会いなど意外と手間がかかります。

様々な不安が..
  • 工事の費用はいくらかかるの?
  • 期間や工事内容は?
  • 賃貸でも工事できるの?

ナビ博士

特にマンションの場合は、管理会社などへの許可が必要な場合もあるから、事前の準備も必要じゃ。


ゲット君

開通工事当日の前に、工事の流れや注意点は大まかに把握しておきたいところです。

本記事では、光回線の工事について、工事内容、注意点、費用などを詳しく解説します。

工事費が無料の光回線も紹介しているので、ぜひ目を通してみてくださいね。

この記事の監修者

小川正人(Ogawa Masato)

新聞社が推薦する通信サービスに精通したコンサルタント。QUANTA代表。光回線や携帯電話・ポケット型WiFiなどのモバイルサービスの専門家。大手家電量販店で販売員を行っていたが光回線やモバイルサービスの種類や料金体系の複雑さを痛感。「お客様が最適なプランを選べるようにしたい」との思いから月間60万PVの通信サービスメディアサイト「XERA」を運営。一時期は光回線を3社、携帯電話を12社同時に契約していた。2019年には2019年度バリューコマースMVPを受賞。監修者について(マイベストプロ)

工事費が完全無料の光回線(執筆時点)
  • ドコモ光
  • エキサイト光

光回線の工事内容

光回線の工事内容を見ていきましょう。

日程調整⇒工事の実施⇒初期設定がざっくりとした流れです。

全体の流れは、戸建てとマンションで大きく変わりませんが、工事内容が少し異なります。

工事の概要は以下の通りです。

戸建ての工事内容 マンションの工事内容
▼工事の流れ
工事を日程調整
屋外工事・宅内工事
利用者側での初期設定工事内容は、
電柱から建物まで光ケーブルの引き込み(屋外工事)、
宅内への光ケーブルの引き込み(屋外工事)の2つです。

「戸建ての工事内容・工事の流れ」をチェック

▼工事の流れ。
工事を日程調整
屋外工事・宅内工事
利用者側での初期設定工事内容は、
電柱から共用部まで光ケーブルの引き込み(屋外工事)、
宅内への光ケーブルの引き込み(屋外工事)の2つです。

「マンションの工事内容・工事の流れ」をチェック


ナビ博士

戸建てとマンションの工事内容・工事の流れ、工事費をそれぞれ紹介していくぞ!

目次
  • 戸建ての工事内容・工事の流れ
    ・工事日程の調整
    ・屋外工事・宅内工事
    ・WiFiに接続するための初期設定
  • 戸建ての工事費用
  • マンションの工事内容・工事の流れ
    ・工事日程の調整
    ・屋外工事・宅内工事
    ・WiFiに接続するための初期設定
  • マンションの工事費用

●戸建ての工事内容・工事の流れ

戸建てタイプの工事の流れは改めて以下の通りです。

順に見ていきましょう。

▼戸建ての工事の流れ

  • 工事日程の調整
  • 屋外工事・宅内工事
  • WiFiに接続するための初期設定
  • 工事日程の調整【立ち合いが必須】

    契約する光回線に申し込み後に、契約先から工事日程の調整のための電話があります。

    工事には立ち会いが必要となるため、ご自身の都合の付く日程で調整をしましょう。

    土日は追加料金がかかる上に、予約も混み合う傾向があります。

    平日に予約を取れると、費用としては安く済み、予約も取りやすいかもしれません。

    屋外工事・宅内工事

    工事の当日は、工事担当者が訪問し、実際に工事が実施されます。

    工事としては、屋外工事、宅内工事の2つです。

    ほとんどの場合は、同日に実施され、1日で完了します。

    ただし、NURO光など一部、屋外工事・宅内工事を分けて実施するところもあるので、事前によく確認をしておきましょう。

    屋外工事は、屋外から光回線を引き込むための工事です。


    ゲット君

    最寄りの電柱から光ケーブルを建物の外壁まで引き込み、さらにエアコンのダクトなどから光ケーブルを宅内に引き込みます。

    屋外工事が完了すると、宅内工事が実施されます。

    宅内工事は、工事担当者が、宅内に入って通信機器や配線の設置するための工事です。

    室内での光コンセントの設置、引き込んだ光ケーブルと回線終端装置(ONU)との接続などを行います。



    引用元:NTT東日本公式サイト

    WiFiに接続するための初期設定

    お手持ちの端末でWiFiに接続するための初期設定を行いましょう。

    • ONUとルーターを接続(ONUとルーターが一体型の場合は不要)
    • 無線ルーターに記載のSSIDとパスワードをスマートフォンやパソコンに入力
    • インターネットに接続できることを確認する

    WiFiに接続するために必要なSSID(ネットワーク名)とパスワードは、ルーターの裏側などに貼られたシールなどに記載されています。


    ナビ博士

    パソコンやスマートフォンのWiFi接続の設定画面から、ルーターのSSIDに一致するものを探し、パスワードを入力して接続を行うんじゃぞ。

    ●戸建ての工事費用

    主要な光回線での戸建ての工事費用は以下の通りです。

    工事費用(税込)
    ドコモ光 19,800円
    auひかり 41,250円
    ソフトバンク光 26,400円
    NURO光 44,000円
    So-net光プラス 26,400円
    OCN光 19,800円
    エキサイト光 19,800円

    ●マンションの工事内容・工事の流れ

    続いて、マンションタイプの工事の流れを見ていきましょう。

    流れとしては以下の通りです。

    ▼マンションタイプの工事の流れ

  • 工事日程の調整
  • 屋外工事・宅内工事
  • WiFiに接続するための初期設定
  • 大まかな流れとしては戸建てと同じですが、工事内容が少し異なります。

    詳しく見ていきましょう。

    工事日程の調整

    契約のための申し込みの後に、工事日程の調整のための電話があります。

    工事には立ち会いが必要となるため、ご自身の都合の付く日程で調整をしましょう。

    土日は追加料金がかかる上に、予約も混み合う傾向があります。

    可能であれば平日に予約を取ると、費用も安く済み、予約も取りやすいでしょう。

    屋外工事・宅内工事

    工事の当日は、工事担当者が訪問し、実際に工事が実施されます。

    マンションでは、電柱から建物内の共有部に光ケーブルを引き込み、そこから各部屋まで配線をすることで、光回線が繋がる仕組みです。

    共用部に光回線が導入されていない場合は、まずは共用部に契約先の光回線の設備を導入するための屋外工事が必要となります。
    (事前に管理会社などへの許可が必要です。後ほど詳しく解説します。)

    屋外工事では、最寄りの電柱から光ケーブルを建物の外壁に引き込み、さらにエアコンのダクトなどを利用して、屋内の共用設備まで光ケーブルを引き込むことになります。


    ゲット君

    こちらは利用者ではなく、マンションの管理者等の立ち会いが必要です。

    続いて実施されるのが宅内工事です。

    共用設備から、各戸まで光ケーブルを引き込みます。

    共用設備が導入済の場合は、屋外工事は不要でこの宅内工事からの実施となります。

    光ケーブルをダクトや配管などを通して宅内に引き込み、回線終端装置(ONU)と接続します。



    引用元:NTT東日本公式サイト

    WiFiに接続するための初期設定

    最後に、お手持ちの端末でWiFiに接続するための初期設定を行います。

    • ONUとルーターを接続(ONUとルーターが一体型の場合は不要)
    • 無線ルーターに記載のSSIDとパスワードをスマートフォンやパソコンに入力
    • インターネットに接続できることを確認する

    WiFiに接続するために必要なSSID(ネットワーク名)とパスワードは、ルーターの裏側などに貼られたシールなどに記載されています。

    パソコンやスマートフォンのWiFi接続の設定画面から、ルーターのSSIDに一致するものを探し、パスワードを入力して接続を行いましょう。

    ●マンションの工事費用

    主要な光回線でのマンションの工事費用は以下の通りです。

    工事費用(税込)
    ドコモ光 16,500円
    auひかり 33,000円
    ソフトバンク光 26,400円
    NURO光 44,000円
    So-net光プラス 26,400円
    OCN光 16,500円
    エキサイト光 16,500円

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    光回線の工事をする際の事前準備

    光回線の工事の事前準備として、以下の2点は押さえておきましょう。

    光回線の工事の事前準備
    • 大家さんや管理会社の許可をとる(マンションで共用設備が未導入の場合)
    • 光コンセントの設置場所を事前に決めておく

    ●大家さんや管理会社の許可をとる

    前項でご紹介の通り、マンションで共用設備が導入されていない場合は、電柱から建物内の共用部まで光ケーブルを引き込み、共用部に設備を導入する工事が必要になります。

    建物への設備の取り付けなどが必要なため、工事を実施する際には、事前に大家さんや管理会社の許可が必要です。


    ナビ博士

    未許可で工事をすると、トラブルの原因になるので申し込み前に必ず許可を取るようにするんじゃ。

    なお、共用部へ設備が導入済のマンションであれば、屋外工事が不要のため、大家さんや管理会社の許可は基本的に不要です。

    ●光コンセントの設置場所を事前に決めておく

    契約先の光回線の光コンセントが設置されていない場合は、工事の際に光コンセントの設置を行うことになります。

    光コンセントは、ONUを光回線に接続するためのケーブルの差込口のことです。

    工事の前に設置場所をある程度選べる場合もあるので、光コンセントの設置場所を決めておきましょう。


    ゲット君

    設置場所としては、インターネットを使う場所の近くや、ひかり電話を利用するなら電話を利用する場所の近くなどに設置しましょう。