2. 楽譜が読めなくても、これなら弾ける

鈴木楽器製作所

「オムニコードOM-108」(実勢価格:7万7800円前後)

楽器経験がなくてもコードが分かれば、演奏を楽しめる電子楽器。「sus4」や「add9th」などが追加されるなど、現代の音楽シーンに対応しやすいことも意識されています

1996年に発売された「OM-300」から数十年を経て、7月に復刻される新モデル。コードを指定しながら「ストラムプレート」というセンサーをタップしたりスライドして音を奏でる仕組み。10音色・4オクターブに対応する。


▲端子には、DC INのほか、 LINE OUT(モノラル標準)、ヘッドホン出力(ステレオミニ)、MIDIOUTを備える


▲サイズはW45.7×D25×H5.18㎝で、重量は1.2kg。別売の専用ソフトケースが1万6500円(税込)で用意されている

 

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3. 弾くか、傾けるか、振るか、それとも…

Artiphon

「Chorda」(4万1800円)

「Instrument1」や「Orba」シリーズを展開するArtiphonの新モデル。対応する演奏スタイルの多様さと、MIDIコントローラーとしても使えるという柔軟さが魅力です

1月に発売されたMIDI対応の電子楽器。タッチセンサーとモーションセンサーを備えており、鍵盤、ギター、バイオリン、ドラムマシンなど、複数のスタイルで演奏できる。


▲充電式の内蔵バッテリーで駆動し、スピーカーも内蔵。ヘッドフォン端子も備えており、場所を選ばずに演奏を楽しみやすい


▲製品サイズはW552xD59×H29mm。重量は490gで、600mlのペットボトル1本分より軽いくらいだ。ポートにはUSBType-Cを採用