ローソン

<青森県>県初の木材使用店舗をオープン

 411日、店舗の壁や天井・軒天に青森県産木材を使用した「青森中央高校前店」(青森市)をオープンした。店舗内装の仕上げ材、店内の一部天井部分、店外の軒天部分に、県産「ヒバ」を使用。また、県の魅力を発信することを目的に、店外の壁面を、第7代ねぶた名人・竹浪比呂央氏制作のねぶたをイメージしたイラストで装飾した。

2月期の事業利益は対前期比46.3%増

 ローソンの20242月期決算は、営業収益が前期比8.8%増の1879億円、事業利益が940億円(対前期比46.3%増)、税引前利益が772億円(同64.0%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益は521億円(同75.5%増)となり、大幅な伸びを達成した。

 国内CVS事業の営業収益は7553億円(同8.2%増)、セグメント利益は697億円(同46.5%増の)で、海外事業については営業収益が1146億円(同20.8%増)、セグメント利益は前期の損失50億円から一気に黒字化して25億円を計上した。

 国内CVS事業は、「ハピろー!」などのマーケティング施策効果、店舗理想形改装効果や人流回復などで既存店売上高が対前期比で4.6%増となり、経費コントロールも奏功して増益に着地した。事業利益は、総粗利益率が計画を0.1ポイント下回ったものの、既存店売上高が計画を0.1ポイント上回り、その他の営業収入が見込みよりも増加したことや、コストコントロールが進んだことで、ローソン単体では60億円を上乗せした。海外事業は、中国のロックダウンの影響による赤字から黒字転換して大幅な増益となった。

Uber Eats」導入店舗が5000店舗を突破

 20198月から導入を開始したデリバリーサービス「Uber Eats」の導入店舗数が、44日で5000店舗を突破した。410日には顧客の「Uber Eats」アプリと店頭在庫有無の自動連携機能がスタートし、5月からは取扱商品数を現在の700品から3000品へ順次拡大していく。

(広告の後にも続きます)

スリーエフ

2月期決算は大幅増益

 20242月期は、営業総収入が対前期比4.9%増の1385700万円、営業利益が同495.4%増の9900万円、経常利益が同480.0%増の91400万円、当期純利益は21700万円を計上した。中長期経営計画の4年目となる2023年度は、個店平均日販と加盟店利益が計画水準を上回り、3期連続で赤字だった利益が急速に回復している。

今週のイチオシ!新商品

  • 「牛すきと塩こうじ焼鯖弁当」……肉と魚のバランスが良く、ご飯は160gと少なめの弁当(税込558円)。
  • 「寿司詰め合わせ」……炙りサワラ・海老・カレイ・サーモン焼ハラス・いか・玉子のにぎりの詰め合わせ(同610円)。
  • 「オクラとなめこのおかか和え」……昆布だし、カツオだしでやさしい味わいに仕上げた。(同227円)。