【入社式】9割以上が「リアル」開催。新人研修や勤務形態も8割以上が対面のみに
株式会社学情は、「入社式」と「新入社員の勤務形態」に関する調査結果を発表した。まず企業・団体の人事担当者617名を対象に、「2024年4月入社の入社式の実施形式」を尋ねた。すると、「リアルで開催」は88%と9割に迫り、2023年(81.2%)より6.8ポイント増となった。また、「オンラインとリアルを組み合わせて実施」(3.3%)と合わせると、9割以上の企業が「リアル」で実施予定であることがわかった。
次に新入社員の入社後の勤務形態について尋ねると、「出社」(88.1%)が最多となり、「出社とテレワークの組み合わせ」(8.9%)が続いた。一方、「入社後すぐにテレワークを実施」は0.2%にとどまった。
さらに、「新入社員研修の実施形式」を尋ねたところ、「リアルで実施」が最も多く、次いで「オンラインとリアルを組み合わせて実施」となった。新型コロナの5類移行を受けて、2024年4月入社からは「リアル」でのコミュニケーションを最重視する動きがうかがえる。