新卒フリーランスが“あえて”会社員になった理由。フリーランス→会社員は「負け」なのか

「フリーランス→会社員」は意外と最強かも

「新卒カードを捨てるなんて、何を考えてるんだ！」と言われたことは数知れず。しかし、実際のところは20代前半で書籍を出した状態で、会社員になることができました。

また、これは自分でも不思議なのですが、1回会社員になったことで「人材としての価値」がめちゃくちゃ高まったように感じます。

じつは、フリーランス→正社員を決意した際には苦戦もしていて、エージェントからは「あまりフリーランスという経歴を強調しないほうがいい」「すぐ辞めそうと思われる」と言われるなど、反応は散々でした。

しかし、1回会社員になって「この人は一応会社員もできるんだ」と思われたためか、むしろ「フリーランスから会社員という経歴が面白いですね！」と、ポジティブに受け取ってもらえるようになった気がします。

もちろんリスクは高く、向き不向きもハッキリ分かれる働き方ですが「フリーランス→会社員」のルートは、うまくやれば「最強」かもしれません。

フリーランス・副業人材専門の求人案件検索プラットフォーム『Workship』では、フリーランスや副業として関わった企業との「正社員転換」も可能となっています。

個人として働くキャリアに悩んでいる方は、まずはプロジェクト単位でお仕事に関わり、その後に正社員としての転換を考えてみてはいかがでしょうか？

（執筆：齊藤颯人　編集：少年B）