キャッシュレス決済の発展で、いまや多くの人が利用している“クレジットカード”。種類によって特典やポイント還元率などが異なりますが、一体、どのクレカが人気を博しているのでしょうか？ 2023年7月4日に公開されたアンケート調査結果を紹介していきましょう。
ダントツで人気が高いクレジットカードは「楽天カード」！
数あるクレジットカードの中で最も所有されているのは「楽天カード」！（株式会社400F「オカネコ」調べ）
メインカードとして最も利用されているのも「楽天カード」！（株式会社400F「オカネコ」調べ）
お金の相談プラットフォーム「オカネコ」を運営する株式会社400Fは、1,530名の男女を対象に「クレジットカード利用に関する意識調査」を実施。まず「所持しているクレジットカード」について質問すると、「楽天カード（845人）」が最も多い結果になりました。ついで「PayPayカード（471人）」も高い割合を占めていることから、多くの人は「楽天ペイ」や「PayPay」などのキャッシュレス決済サービスと、クレカを連携させているのかもしれません。
なお、所有しているクレジットカードの中で、「メインカード」として利用しているカードも「楽天カード（452人）」が第1位に。2位の「その他（185人）」や3位の「au PAYカード（139人）」などと比べて、圧倒的な差が開いています。
（広告の後にも続きます）
クレジットカードを利用するうえで「ポイント還元率」は最重要!?
クレカ選びでは、約6割の人が「ポイント還元率」「年会費」を重視！（株式会社400F「オカネコ」調べ）
「楽天カード」の人気の高さがうかがえましたが、実際に世の人たちは、クレカを選ぶ際にどのような点を重視しているのでしょうか？ 同調査で「クレジットカードを選ぶ際に最も重視しているポイント」を尋ねたところ、「ポイント還元率（625人）」との回答が最多にのぼり、ついで「年会費の安さ（346人）」「ポイントの使い勝手（222人）」といった回答がランクインしています。
所有率でナンバーワンに輝いた「楽天カード」のポイント還元率は1.0％と比較的高めで、獲得したポイントは楽天市場やさまざまな店舗などで利用可能なため、“多くの人が重視している点”とマッチしていることから、支持を集めているのではないでしょうか。
一方、「カードブランド」と答えた人はわずか36人でした。カードブランドはVISA・JCB・Masterなどがあるものの、カード選びの際にはそこまで重視されていないようです。
