経済産業省が6月29日に発表した5月の商業動態統計速報によると、商業販売額は46兆3450億円(前年同月比2.4%増)となった。このうち、卸売業は33兆2410億円(1.1%増)、小売業は13兆1040億円(5.7%増)だった。
<5月の百貨店・スーパーの実績>
総売上高 | 衣料品 | 飲食料品 | その他 | |
合計 | 3.7%増 | 5.1%増 | 3.4%増 | 3.6%増 |
百貨店 | 5.3%増 | 6.9%増 | 2.5%増 | 5.4%増 |
スーパー | 3.2%増 | 0.5%増 | 3.6%増 | 2.4%増 |
百貨店・スーパー販売額は1兆7437億円(3.7%増)で、百貨店は4528億円(5.3%増)、スーパーは1兆2909億円(3.2%増)となった。
商品別にみると、衣料品は5.1%増、飲食料品は3.4%増、その他は3.6%増だった。なお、百貨店・スーパーの季節調整済前月比は、0.4%増となった。百貨店は1.1%増、スーパーは0.5%増だった。
■経産省の関連記事
経産省/4月の商業動態統計、小売業は5.0%増の13兆2070億円