iPhoneをホワイトボード代わりに使える「フリーボード」活用術 − 最大100人と共有可能！

フリーボードの作成方法を確認しよう！

フリーボードを開くと、画面下には「ふせん」「図形」「テキストボックス」「描画」「リンク/写真/カメラ挿入」というツールが用意されています。

これらのツールを自由に使って、思いついたアイデアを書き込んで視覚的に仕上げていきましょう。いずれも直感的に使えますので、初めてでも簡単です。

まず画面下いちばん左にある「ふせん」アイコンを選択すると、ボード上にふせんが表示されます（左写真）。ふせんをダブルクリックすればテキストを入力できます（右写真）

ふせんを軽くタップすると画面下にメニューが表示されますので、いちばん左の「●」を選択するとカラーを変更できます（左写真）。もちろん、テキストのサイズやフォントなども変更可能となっています（右写真）。終わったら「完了」を押しましょう

左から2番目のアイコンが「図形」です。これをタップすると（左写真）、よく使う図形や罫線、「幾何学的」「動物」「食べ物」「記号」などが選択できますので、好きなものをタップしましょう（右写真）

図形が表示されたらサイズを自由に変更できます。また、図形をタップすれば色も変えられます（左写真）。もちろん、描画ツールで図形のなかに文字を入れることも可能です（右写真）。終わったら画面右上の「完了」を押します

真ん中のツールが「テキストボックス」です。テキストを入力するときは表示されたテキストボックスをダブルタップしましょう（左写真）。あとはテキストを入力すればOKです（右写真）

入力したテキストを軽くタップすると画面下にメニューが表示されますので「●」をタップするとカラーを変更できます（左写真）。「Aa」でフォント、その右の数字でサイズを変更できます（右写真）。終わったら「完了」を押しましょう

右から2番目にある「描画」をタップすると（左写真）、画面下に描写ツールが表示されますので、使いたいペンを選択し、指先で手書き文字を書きましょう。もちろん色や太さなども自由に変更できます（右写真）。終わったら「完了」を押しましょう

画面下いちばん右にあるのが「リンク/写真/カメラ挿入」です。これをタップすると（左写真）、メニューが表示されますので「写真またはビデオ…」を選択します（右写真）

iPhone内にある写真が表示されるので、必要な写真を選択していきます（左写真）。するとボード上に写真がコピーされました。もちろん、それぞれの写真はサイズを自由に変更できます（右写真）

自由に手書き文字や図版、写真などを使ってアイデアを表現できる便利なフリーボードですが、ほかにも優れた機能を持っています。

それはフリーボードで作成したボードを友だちのiPhone（MacやiPadも可）と共有して編集することができることです。

もちろん、参加メンバーは全員自分のAppleデバイスにApple IDでサインインしている必要があります。

フリーボードでは、同じボードに最大100人まで同時アクセスすることが可能となっており、まさに、ネット上で会議室のホワイトボードのように使うことが可能となっているのです。

ボードの画面上にある「アクション」ボタンを選択したら、共有するアプリを選択しましょう（左写真）。あとは、共有する相手の連絡先を指定して送信します（右写真）