ねとらぼ調査隊ではアンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、東日本在住の女性を対象に「女性が活躍していると思う国立大学はどこ?」というテーマでアンケート調査を実施しました。

 多くの女性から「女性が活躍している」と思われている国立大学は、はたしてどこだったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう!

第2位:お茶の水女子大学

 第2位はお茶の水女子大学で、得票率は26.1%でした。お茶の水女子大学は、1875年に開校した「東京女子師範学校」を起源とした国立大学です。当初は御茶ノ水(現在の文京区湯島1丁目)にありましたが、関東大震災で校舎を焼失し、現在のキャンパスがある文京区大塚1丁目に移転しました。

 国立の女子大学は、お茶の水女子大学と奈良女子大学の2校のみ。教員養成機関として設立されたことから、卒業後の進路は伝統的に教職に強いと言われてきましたが、卒業生は経済や産業、報道などさまざまな分野で活躍しています。

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第1位:東京大学

 第1位は東京大学で、得票率は31.9%でした。東京大学は、東京都文京区に本部がある1877年創立の国立大学です。日本における最難関大学の1つとして知られており、最先端の教育や研究が行われています。

 東京大学には約7000人の女子学生が在籍し、日々さまざまな活動に励んでいます。男女共同参画室も設置されており、女性研究者の支援や女子学生のための奨学金など、女子学生比率向上のための取り組みが行われています。