iPhoneの「iOS 16.0.3」がリリース、どこが修正された?

iOS 16.0.3でも解消されていない不具合がある!

iOS 16.0.2やiOS 16.0.3で解決された問題も多くありますが、いまだにiOS 16で発生した不具合が修正されていない部分もあるようです。

2022年10月13日時点で、筆者がSNS上で確認できた不具合は、以下のようなものがありました。投稿者の勘違いかもしれませんし、すべての機種で起きるわけではありませんが、少し注意したいポイントです。

iOS 16.0.3にアップデートするときは、このような不具合の内容を確認してからでも遅くはないでしょう。

【解決されていない不具合】

・バッテリーの消費が48時間程度は激しくなる

・ボイスオーバーで文字入力を読み上げない

・ロック画面選択時に画面が横になる

・本人確認のeKYCが利用できない

・Wi-Fi接続がおかしい

・SIMカードを認識しなくなる

・LINEの通知が届かない

・ゲームアプリで3本指タップするとツールバーが表示される

・Safariでパスワードの自動入力時にフリーズする

iOS 16では、通常文字入力アプリなどで表示されるツールバーが、ゲームをプレイ中に3本指タップをすると表示されてしまうことがある。今回のiOS 16.0.3でも、まだこの問題は解決されていないようだ

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まとめ

いかがでしょうか? iOS16にアップデートせず様子見していた人にとって、iOS16.0.2、iOS16.0.3が矢継ぎ早にリリースされたことはありがたいことでしょう。しかし、その一方でいまだ解決できていない問題も残されています。

また、各アプリごとに発生している不具合が、必ずしもこのiOS16.0.3で改善されているわけではないので、各メーカーの公式Twitterなどで対応状況を確認してみましょう。

なお、iOS 16.0.3アップデートは約1GBの大容量ですので、ストレージの空き容量を十分に確保してから実行しましょう。

ちなみに、MacRumorsの記事によると、2022年10月中にはiOS16.1がリリースされるとの情報もあるようです。iOS16.0.3も回避するほどの慎重派なら、それまで待ったほうがいいかもしれませんね。

参照元:【MacRumors

By OTONA LIFE