【難読地名】「地元民しか読めないと思う千葉県の市町村名」ランキング! 第2位は「印旛郡酒々井町」、1位は?

 千葉県は全国的にも珍しい、高い山地のない県として知られています。四方が海や川に囲まれていて、豊かな大地と温暖な気候に恵まれており、農業や酪農が盛んな土地でもあります。

 そこでねとらぼ調査隊では、2024年4月20日から4月27日にかけて「地元民しか読めないと思う千葉県の市町村名は?」というアンケートを実施しました。

 アンケートでは計3194票の投票を頂きました。投票いただいたみなさん、ご協力ありがとうございました! それでは結果を見ていきましょう。

第2位:印旛郡酒々井町

 第2位は「印旛郡酒々井町(いんばぐんしすいまち)」でした。「酒々井プレミアム・アウトレット」や「しすい・ハーブガーデン」などの観光地から、「飯沼本家」などの老舗酒蔵なども所在している酒々井町。元は井戸が多かったことから「出水(しゅすい)」と呼ばれ、転じて豊かさを表す「酒」が使われ、現在の「酒々井」になったという説があります。

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第1位:匝瑳市

 第1位は「匝瑳市(そうさし)」でした。2006年に八日市場市と匝瑳郡野栄町が合併して誕生した市です。匝瑳の由来は諸説あり、かつて存在していた地名「さふさ(美しい麻がとれる地)」とする説などがあります。

 また、市内には創立100周年を迎える「匝瑳高校」があります。その長い歴史も影響して、住民には古くから親しまれてきた地名なのではないでしょうか。