XYZ世代の約6割が「Googleマップ」レビューを活用しているという結果に

全世代に共通して決め手となるレビューは「実際の使用経験に基づく意見」



レビューの信頼性は、「実際の使用経験に基づく意見」であるかどうかによって判断されているようです(グローバル・デイリー調べ)

続いて、「“広告や協賛などによるコンテンツ表記”があるレビューは参考になりますか?」と質問したところ、最も多かった回答は「実際に体験をしたレビューであれば参考になる」の46.9%でした。理由としては「プラス、マイナス含めて意見が反映されているから」「体験後のレビューは真実味があるから」などの声があがっています。

さらに、「行動の決め手となる“レビュー”において、必要な要素は何ですか?」と質問したところ、「写真や動画の提供」という回答が49.9%と最も多く、次いで「実際の使用経験に基づく意見」の48.4%、「客観的な情報の提供」の43.1%という結果でした。

広告や協賛があることではなく、実体験に基づくレビューなのかどうか、写真、動画によって状況を確認できるかどうかが重視されているようです。



「行動の決め手となる“レビュー”」に対する意識は世代別に見ても大きな違いはないようです(グローバル・デイリー調べ)

「行動の決め手となる“レビュー”」を世代別に見ていくと、X世代(44~59歳)は「実際の使用経験に基づく意見(51.9%)」「写真や動画の提供(48.4%)」「客観的な情報の提供(48.1%)」の順にランクイン。

Y世代(29~43歳)は「写真や動画の提供(54.0%)」「実際の使用経験に基づく意見(51.6%)」「詳細な商品説明(45.7%)」の順、Z世代(15~28歳)は「写真や動画の提供(47.4%)」「実際の使用経験に基づく意見(41.8%)」「客観的な情報の提供(36.8%)」の順で高い割合を占めています。

各世代の理由を見ていくと、X世代からは「写真や動画があれば、すごく参考になるから」「生の声が重要」という声があがっており、Y世代からは「実際に行った人の実体験が1番参考になると思っているため」「信憑性を感じられるから」という声が、Z世代からは「写真は客観的な指標だから」「実際体験している人の意見は重要」という声が寄せられています。

今回の調査結果から、海外旅行で観光地を訪れたり、食事やショッピングをしたりするときにも大多数の人がレビューを参考にしていることがわかりました。また、世代が若いほどSNSなどのネットからの情報を参考にする傾向がある一方で、どの世代も実体験に基づくレビューを最も参考にしていることも判明。今後、レビューを利用するときには、この結果をぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

出典元:【株式会社グローバル・デイリー

By OTONA LIFE