ガラケーと別れ、ドコモから格安SIMの「IIJmio」にMNPで乗り換えた手順を全公開!

IIJmioでMNP乗り換えの申し込みを行おう

ドコモでMNP予約番号を取得したら、早めに乗り換え先で手続きを行いましょう。

今回は格安SIMのなかでも顧客満足度(MMD研究所調べ)の高い「IIJmio」に乗り換えることにしました。スマホの場合はWebサイトでIIJmio公式サイトを開き「ご購入・お申込み」をクリックして申し込みします。

ただし、スマホを同時購入するときは、スマホを選択してから料金プランを申し込むことも可能となっています。

最初に「事前支払いした」かどうか尋ねられますが、これはAmazonや家電量販店で販売されているエントリーパックのことです。

しかし、スマホの割引購入キャンペーンを利用するときは、このエントリーパックでの申し込みは対象外となるので注意が必要です。

また、事前に月額料金を支払うためのクレジットカード、本人確認書類、MNP予約番号、メールアドレスなどを揃えておきましょう。

あとは、画面の指示に従って入力すればOKですが、今回は途中でスマホも購入します。割引が適用されているか確認しながら申し込んでください。

IIJmioへの申し込み手順



最初に必要なものが紹介されますので、手元に準備しておきましょう(左写真)。エントリーパックがない場合は「事前支払いしたものはない」を選択します(右写真)



今回は「他社から乗り換え(MNP)」と「SIMカード」を選択します(左写真)。その下の画面では「端末とSIMのセットを購入する」と「音声通話+SMS+データ通信」SIMを選択しました(右写真)



料金プラン(今回は月2GBの音声SIM)を選択したら(左写真)、auかドコモのキャリア回線を選択します。今回はドコモ回線を選びました(右写真)



「契約者本人」を選択して「次へ」をタップ(左写真)。すると、スマホを選択する画面が表示されるので、希望の商品を選択しましょう(右写真)



今回は「Xiaomi Redmi 12 5G」を選択しました(左写真)。キャンペーン割引が適用されているのを確認しましょう(右写真)



ここまでの情報を確認したあとは(左写真)、重要説明事項をすべて開いてチェックを入れて、「次へ」をタップします(右写真)



ここからは自分の生年月日や住所などを入力します(左写真)。さらに、先ほど取得したMNP予約番号や有効期限などを入力して「次へ」を押しましょう(右写真)



IIJmioの会員でない場合は、メールアドレスを登録して「mioID」を取得します(左写真)。メールで送られてくる2段階認証の認証コードを入力して、mioIDのパスワードを入力しましょう(右写真)



契約者情報を確認したら、スマホ代金や月額料金の支払に使う「クレジットカード」の登録を行います(左写真)。クレジットカードのCVCを入力して「確認」を押しましょう(右写真)



次に身分証明書による本人確認を行います。今回は運転免許証を用意しました(左写真)。運転免許証を登録して、住所を確認。今回は「現住所と同じ」を選択して「次へ」を押しました(右写真)



最後にキャンペーン適用の注意点などを確認(左写真)。また、初期費用や月額料金の確認などを行います(右写真)



最終的な注意事項を確認したら、チェックを入れて「申し込む」を押しましょう(左写真)。これで申し込み作業は完了です(右写真)

今回筆者は、通常4万1,980円の「OPPO Reno9 A」が9,780円で販売されていたので、これを購入しようとしましたがすぐに売り切れてしまい、結局、Xiaomi Redmi 12 5Gを購入しました。

また、IIJmioのギガプランでは長期契約期間の設定はなく、最低利用期間は「課金開始日を含む月の末日まで」となっています。

違約金やMNP転出手数料も発生しませんが、スマホをキャンペーンで同時購入した場合、1年以内に解約すると本来の価格の差額を請求される可能性がありますので注意してください。

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新旧スマホのデータ移行の前にLINEのトーク履歴をバックアップ!

筆者は3月15日にIIJmioでMNP乗り換え手続きを実行したところ、本人確認も問題なくクリアできたので、3月19日にはIIJmioからSIMカードとスマホが到着しました。

このあとは、新旧スマホのデータ移行と新しいスマホにSIMカードをセットして開通手続きをすることになります。



15日金曜日の申し込みから週末を挟んで、4日後の19日火曜日には自宅にSIMカードとスマホが届きました。週末を挟んでいてもかなり迅速ですね(筆者撮影)

ただし、筆者はIIJmioで購入したXiaomi Redmi 12 5Gではなく、どうしてもOPPOの最新機種OPPO Reno10 Pro 5Gが欲しくなり、別のショップで購入してしまいました。

したがって、このあとの作業は旧機種OPPO Reno5 Aから新機種OPPO Reno10 Pro 5Gへの移行作業となります。

今回はAndroidスマホ同士なので、Googleアカウントでのデータ移行を行いますが、以下の項目については、事前準備が必要となりますのでご注意ください。

■事前に手続きが必要なサービス

【1】LINE(トーク履歴のバックアップ)

【2】Googleのバックアップ

【3】スマホ決済(とくにモバイルSuica)

※おサイフケータイのサービスは要注意!

【4】ソーシャルゲーム

LINEは古いスマホでトーク履歴をバックアップ

まず注意したいのが「LINE」です。事前に古いスマホ側でトーク履歴のバックアップを行っていないと、引き継がれません。

また、引継ぎ作業時には古いスマホがあったほうが確実です。LINEの引継ぎに関してはこちらの記事で詳細に解説していますのでご確認ください。



新旧スマホのデータ移行の前に、必ず古いスマホでLINEの設定を開き、「トークのバックアップ・復元」から、トークのバックアップを取っておきましょう