Appleは2024年3月4日(月)に、M3チップを搭載した新型MacBook Airを発表しました。
13インチモデルと15インチモデルの2機種が2024年3月8日(金)に発売されます。
従来モデルとの比較や詳しい内容は、家電小ネタ帳で解説していますので、ぜひご覧ください。
◆M3チップ搭載MacBook Airの特徴
◇価格が据え置き
近年円安の影響で新機種は高くなる傾向にありましたが、価格は164,800円から購入できます。
M3チップ搭載MacBook Airの発売に伴い、M2チップ搭載のMacBook Airは148,800円からと2万円値下げされます。
◇M3チップ搭載
M3チップはビデオ編集やゲーム、3Dレンダリングなどあらゆる性能面で向上しています。
具体的な数値は以下の通りです。
・クアッドコアIntel Core i7搭載13インチMacBook Air(基準値)と比べて、ビデオ編集が13倍
・Intel Core i7搭載Windowsノートパソコン(基準値)と比べて、ビデオ編集が2.8倍
・M1搭載13インチMacBook Air(基準値)と比べて、ゲームのパフォーマンスが1.6倍
・M1搭載13インチMacBook Air(基準値)と比べて、レンダリングのパフォーマンスが5.8倍
◇外部ディスプレイが2台まで対応
M3チップ搭載MacBook Airは、クラムシェルモード(ノートパソコンを閉じた状態)で最大2台の外部ディスプレイに接続可能です。
従来のMacBook Airは外部ディスプレイ1台のみだったので、ディスプレイを多く使い、作業効率を上げたい方にはメリットです。
◇Wi-Fi 6E搭載
iPhone 15 Pro/Pro Maxにも搭載されているWi-Fi 6Eが、M3チップ搭載MacBook Airでも利用できるようになりました。
Wi-Fi 6EはWi-Fi 6と同じ最大9.6Gbpsですが、6GHz帯に対応しているため、電波干渉や混雑などで通信速度が低下しにくいのが特徴です。
◆まとめ
今回は、2024年3月4日(月)に発表されたM3チップ搭載の新型MacBook Airについて解説しました。
夜にAppleの公式ホームページで突然発表されたので、驚いた方も多いのではないでしょうか。
性能自体は向上しているものの、M2チップ搭載のMacBook Airをお使いの方は無理に買い替える必要はありません。
ただ、M2チップ搭載のMacBook Airを値下げされ、どちらを買おうか悩まれている方もいるかと思います。
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