GoogleビジネスプロフィールにSNSリンクなどを貼ると、停止のリスク

なお、Webサイトの代わりにInstagramやX(旧Twitter)などSNSの公式アカウントを持っているパターンもあるかと思います。

単に集客ツールとして考えるのであれば有用かと思いますが、今回終了するウェブサイトの代わりとして「GoogleビジネスプロフィールのウェブサイトURL設定欄にSNSリンクを貼る」のは、絶対にやめてください。

実はGoogleビジネスプロフィールにSNSリンク等を貼るのはガイドライン違反となっており、設定するとGoogleビジネスプロフィールが停止されたり、Googleマップへの掲載そのものが停止されたりする可能性があります。

また、地域のポータルサイトの店舗ページやOTAの予約ページなどを貼るのも、同じくガイドライン違反となっているので、注意していただければと思います。

「ウェブサイト」機能で独自のドメインを設定している場合はどうする?

また、稀なケースだとは思いますが、独自のドメインを購入し、「ウェブサイト」機能のドメインとして設定していた方もいるかもしれません。

この場合、使えなくなるのは「ウェブサイト」機能と作成したウェブサイトだけですので、ドメインをGoogleサイトなどに移管すれば全く問題ありません。

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ホームページをせっかく作成するなら、Googleビジネスプロフィールでは設定できない内容を書こう

まとめとして、これを機に新たにウェブサイトを作成する方向けに、ホームページ作成の際に意識しておきたいことをお伝えします。

ずばり、ホームページ作成の際は「誰が何のために見に来ているのか」を意識して作成してください。

これは「ウェブサイト」機能で作成したサイトにも言えるのですが、Googleビジネスプロフィールと全く同じことしか載っていない状態だと、プロフィールからホームページに飛んでも同じ情報しか得られないので、お客様目線からするとあまり意味がありません。

ですので、Googleビジネスプロフィールに載せている情報とは異なる、見に来た人の行動を喚起するような内容を書いてください。例えばラーメン屋だったら店主のこだわり、駐車場がどこにあるか、など。

ホームページはビジネスプロフィールよりも詳しい情報を求められている場合が多いので、見ている人の意図を組みながら、用途を分けて活用できるとよいでしょう。