スマホ購入前「“価格比較サイト”を参考にする」約4割…最安値を気にしない人も

洋服や家電などの商品を購入する際、事前にネットや店舗などで下調べをする人もいるはず。では、スマートフォンの場合はどうでしょうか? 合同会社リュミエールデスポワールが運営するスマホの最新情報メディア「happy iPhone」は、10代~60代の男女300名を対象に「スマホ購入における消費者の価格意識と行動パターン」を調査。“よく安くなる”というイメージのスマホや、最安値を調べる時の手段など、価格意識にまつわる購入者の動向が明らかになっていたので、さっそく紹介していきましょう。

「そもそも最安値を気にしない」という人は約2割!



価格比較サイトを参考に“スマホの最安値”を探す人は43%!(「happy iPhone」調べ)

まず「スマホを買う際の最安値の探し方はなんですか?」と尋ねたところ、「価格コムを見る」との回答が43%で最も高い割合に。“価格コム”とは価格比較サイト「価格.com」のことで、多くの人が価格情報を得るための重要なツールとして活用していることがうかがえました。

ついで「その他のネット記事を見る」が23%で2位に、「実店舗を回って比較する」が18%で3位にランクイン。より具体的な情報や詳細な比較を求めている人がこれらの選択肢を選んでいる可能性が考えられます。また「実店舗を回って比較する」という回答から、商品に直接触れて確認したり、店員から情報を得たいといった人も少なくないのかもしれません。

なお、「そもそも最安値を気にしない」との回答は16%という結果に。全体の約6人に1人がブランド、品質、サービスなど“価格以外の要素”を重視していることが判明しました。

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“よく安くなる”と思うスマホ第1位は「AQUOS」!



「Pixel」は8%で他のブランドよりも低い割合に!(「happy iPhone」調べ)

続いて「よく安くなるイメージのあるスマホシリーズは?」という質問では、1位に「AQUOS(23%)」、2位に「OPPO(21%)」が挙がりました。

他には、「Galaxy」が18%、「iPhone」と「Xperia」がそれぞれ15%といった割合を占めており、一般的に高価なイメージのあるiPhoneやXperiaなども、定期的な割引やキャンペーンを通して価格が下がると認識されているようです。

そのような中、「Pixel」は8%と低い割合に。他のブランドよりも比較的新しいため、価格が頻繁に安くなるイメージをあまり持たれていないのかもしれません。