LINEアカウントを2つ以上複数作成する方法!1台でサブ垢を使い分ける手順と注意点も

複数作成したLINEアカウントを1台のスマホで切り替える方法

複数のLINEアカウントを1台のスマホで切り替える方法をご紹介します。

デュアルアプリでLINEアプリのクローンを作成・利用する

まずは前述の通り、デュアルアプリでLINEアプリのクローンを作成・利用する方法です。



とはいえデュアルアプリを作成し、2つ目のLINEアカウントも用意できていれば難しい手順はなく、「鍵付きの側のLINEのアイコンをタップし、アプリが起動したらログインするだけ」です。あとは「1つ目のアカウントを使いたいときは元のLINE、2つ目のアカウントを使いたいときはデュアルアプリ」を使うだけです

並行世界 | マルチログインが可能

「並行世界」でマルチログインする場合も、使用感はデュアルアプリとよく似ています。利用するたびにログアウトすることもなく、並行世界のアプリをタップすればすぐにLINEを利用できます。

Androidのマルチユーザー機能を使う | 一部のAndroidのみ対応

1台のスマホで複数アカウントを作成・運用する場合、通常LINEアプリの再インストールを行う必要があり、結構面倒です。

その面倒を回避できるのが「マルチユーザー機能」が搭載されたAndroid端末です。1台のスマホで複数のLINEアカウントを簡単に作成・運用できます。Androidのマルチユーザー機能は、一部のPixelシリーズ・Xperiaシリーズ・Zenfoneシリーズなどの端末で対応しています。

Androidのマルチユーザー機能を使用する手順は、以下の通りです。なお、Androidの機種によって手順や画面の見え方が異なる場合があります。

まず、設定アプリを開きます。



【1】「システム」→①「複数ユーザー」へ進みます。【2】②「ユーザーを追加」をタップします。メッセージが表示された場合は「OK」や「今すぐセットアップ」などを選びましょう



【3】Googleのログイン画面が表示されるので、ログインや新規アカウント作成で進めましょう。【4】ユーザーの追加後にLINEアプリをインストールすると、1台のスマホで個別のLINEアカウントを作成・運用する体制が整います



【5】ユーザーを切り替えるときは、画面の上端から下へスワイプして「クイック設定パネル」を表示します。右下の①「ユーザーアイコン」をタップします。【6】②切り替えるユーザーのアイコンをタップしましょう。このようにユーザーを切り替えてからLINEアプリを開けば、メイン垢・サブ垢の使い分けができます

Kiwi Browser | Chrome版LINEを利用可能

Android端末であれば「Kiwi Browser」と「Chrome版LINE」を使ったアカウント切り替えもおすすめです。



【1】Google Playで、Kiwi Browserを①インストールします。【2】Kiwiブラウザを立ち上げ、②3点ボタンをタップします



【3】③「拡張機能」をタップします。【4】④3本線ボタンをタップします



【5】⑤「拡張機能」をタップします。【6】⑥検索窓に「LINE」と入力し、表示された⑦「LINE」をタップします



【7】⑧「追加」をタップしたあと、確認画面の⑨「OK」をタップします。その後、⑩ホームボタンをタップします。【8】再び右上の3点ボタンをタップし、⑪「LINE」を選びます



【9】ログイン画面が開きます。⑫アカウントに紐づけられているメールアドレスとパスワードを入力し、⑬「ログイン」をタップします。【10】ログイン認証のための番号が表示されます



【11】アカウントが紐づけられている元々の画面を開き、認証番号を入力します。【12】「Kiwi Browser」から別のアカウントが見られるようになりました

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LINEで複数アカウントを運用するその他の方法

LINEで複数のアカウントを運用するそれ以外の方法として、「LINE WORKS」「LINE オープンチャット」の活用が挙げられます。

LINE WORKS

「LINE WORKS」はビジネス版のLINEです。通常のLINEとLINE WORKSは、同じ電話番号でも別のアカウントとして使い分けることができます。「LINE WORKS」アプリのインストールは必要ですが、1台のスマホで気軽に2つのアカウントを運用できるので便利です。

LINE オープンチャット

LINEの「オープンチャット」は、不特定多数と匿名でチャットできる機能です。チャットルームごとに異なるプロフィールで参加でき、元のLINEアカウントは特定されない仕様になっています。厳密にいうと「複数アカウントの作成・運用」ではありませんが、通常のLINEトークと操作感がほとんど同じなので、シーンに応じて使い分けたい場合には便利です。