イードは、「庶民のIPO」など投資関連のデジタルメディアを運営するカブスル(札幌市)を株式交換で完全子会社化することを決めた。イードは「マネーの達人」「決算が読めるようになるノート」など投資関連メディアをすでに持つが、カブスルのより専門性の高いメディアを取り込むことで、運営体制の共通化、ユーザーの相互送客、コンテンツ拡充などにつなげる。株式交換予定日は2023年3月13日。

株式交換比率はイード1:カブスル392.55。カブスルの1株にイード株392.55株を割り当てる。イードはカブスルを子会社後、3月14日付で同社を吸収合併する。