入金消込システム「V-ONEクラウド」が新機能追加で経理業務を劇的効率化


今年(2023年)10月に施行されるインボイス制度と、来年(2024年)1月に義務化される改正電子帳簿保存法のために、管理部門、とりわけ経理の現場は適切な対策を早急に求められる。その対策として有効なもののひとつが、さまざまなクラウドサービスだ。

入金消込・債権管理ソリューションの「Victory-ONE」シリーズを企画・開発・提供している株式会社アール・アンド・エー・シー(本社:東京都中央区、代表取締役:高山 知泰氏)は、同社の入金消込の自動照合システム「V-ONEクラウド」の新たな拡張サービスを今年1月5日に発表した。

同日、“新生”「V-ONEクラウド」を販売開始。インボイス制度と改正電子帳簿保存法にも対応し、請求書の発行から、主要会計システムとの売上仕訳連携、請求書発送代行サービスとのデータ連携まで可能になるとのことだ。この新サービスで、企業の経理関連業務をしっかりとサポートしていく予定だ。

経理業務を劇的に効率化!「V-ONEクラウド」とは

「V-ONEクラウド」は債権管理と入金消込業務に特化したクラウドサービス。売上締め・計上、請求書発行、入金消込から仕訳作成まで、債権を一元管理できる。

ExcelやAccessなどで行われることが多い、入金消込の照合作業を自動化する機能が充実しており、債権管理を効率よく行える。未入金回収の作業負荷軽減、滞留債権検知の正確性向上と早期把握など、迅速な回収促進支援などを実現できるシステムだ。


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新たな機能の追加で経理業務がもっとラクに

複雑な入金消込作業を効率化する従来の機能に加えて、債権を包括的に管理できる「債権計上機能」が備わった。具体的には、以下の機能を利用可能だ。

・売上締め機能/売上仕訳作成機能
・請求締め機能/請求書発行機能
・売掛残高年齢表/売掛金回収管理表等の帳票機能
・前受金自動仕訳機能/前受金管理表 など

上記の機能により、表計算ソフトなどで管理している煩雑な前受金の振替や残高管理、売上締め作業や売掛金関連帳票などがデジタル化。「V-ONEクラウド」の利用によって、債権を一元管理できるようになった。