6割以上の23卒生が「就職活動中」で、3月と比べ32ポイント減

政府が「採用選考活動開始」の時期として呼びかける6月時点での、23卒生の就職活動はどのような状況であったのだろうか。はじめにi-plugは、「現在の就職活動の状況」について尋ねた。すると、「活動中」が62.6%で、同年3月に実施した調査の回答と比較すると、32.7ポイント減少した。また、「活動終了」は33.1%で、3月より30.4ポイント増加した。

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就職活動の課題は「自分に合った業界や職種がわからない」が半数以上に

続いて、同社が「就職活動をしていて、どのような課題を感じるか」を複数回答で質問すると、「自分に合った業界や職種がわからない」が51.2%で最も多かった。次いで、「企業選びの軸が定まらない」が41.5%となり、同社は「就職活動の進め方よりも、企業や業界の選び方に課題を感じる学生が多いのではないか」と推察している。