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スタートアップに特化した経営サポートプラットフォームを提供する株式会社StartPassが、400社の契約スタートアップとともに創り上げた経営目標起点のワンストップSaaS『StartPass経営加速クラウド』をローンチ。それと同時にStartPassロゴの刷新とプロダクトスローガンも策定しました。

「日本をスタートアップしやすい国」にするため、『StartPass経営加速クラウド』をリリース

(1)日本のスタートアップ市場の現在地

出典:INITIAL 

2010年ほどから日本のスタートアップはエクイティ調達が増加し、スタートアップ業界は急激に立ち上がってまいりました。ただし、近年は調達できるスタートアップ社数は減少傾向にあります。

その大きな要因の一つとして、スタートアップが資金調達に時間をかけすぎており、トラクションが不十分なままであり、それが調達ができない要因になるという悪循環になってしまっていることが挙げられます。

(2)StartPassの役割
StartPassは「日本をスタートアップしやすい国へ」の実現を目指し、多くのVCと連携し、エクイティ調達できる社数を増やすことにコミットしてまいりました。現在は、100社を超える主要VCが参画しています。

StartPassでは、スタートアップからVCへ面談のエントリーが可能ですが、まずStartPassがスタートアップにフィットするVCをレコメンドすることで、高い面談率を実現してきました。VCは「信用できる人物からの紹介を基本として、面談を行う商慣習」のなかで非常に稀有な環境を提供しています。
※22年9月実績:スタートアップからのVCヘの面談申請数約100に対し80%の面談率

面談決定後にはStartPassがスタートアップとVCのスケジュール調整も行っており、スタートアップとVC両方の手間の削減もしています。また、VC調達前のキャッシュが乏しいスタートアップでも、事業開発が効率的に進められるようにクラウドサーバやデザインツール、オンライン決済・会計クラウドなど100を超えるさまざまな事業会社が、無料もしくは低価格でサービスが利用できるように協力をいただいています。

(3)StartPassの提供でわかったこと
シリーズB〜プレシードまで、シード・アーリーを中心に累計で400社と契約を行い、プラットフォームを通じて経営サポートをしてきましたが、事例が多数集まったことで「経営が前進するスタートアップとそうではないスタートアップの差異は経営目標の言語化・社内/株主への共有に違いがある」のではないのかと仮説を構築することができました。

(4)これからStartPassが目指す姿
「日本をスタートアップしやすい国へ」を実現するために、従来の【VC調達前後のスタートアップが事業に集中しトラクション作りが効率的にできること】に加え、【経営目標を明確にして、具体的なアクションを策定し、管理をすること。また人的サポートを受けられること】をSaaSで行えるようにしていきます。
3年後には年間1200社のエクイティ調達の支援ができるように活動。また、このような「スタートアップ特化の経営目標起点からワンストップで経営加速できるクラウド」は世界初の試みとなります(2022年同社調べ)。

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『StartPass経営加速クラウド』の特徴