ITの加速化に伴い、エンジニアの人気が高まってきています。

一口にエンジニアと言っても、数多くの種類があり、エンジニアを目指す方にとって「どんなエンジニアあるの?」「どんな仕事内容か?」といった悩みを抱えていることも少なくないでしょう。

この記事では、エンジニアの種類や仕事内容について解説しています。

エンジニアを目指している方にとって役立つ情報となります。

エンジニアの種類は全部で20種類

エンジニアの種類は全部で20種類になります。

その中でも大きく分類すると

・開発系エンジニア
・インフラエンジニア
・営業などその他に関するエンジニア

3つに分けることができます。

開発系エンジニアは、家庭用の電化製品や自動車、工業機器など製品設計や電子デバイス開発を行うのが一般的でした。

しかし、最近ではシステムエンジニアやアプリ開発エンジニア、プログラマーといったIT製品の設計や開発をする意味合いで使われることが多くなってきています。

インフラエンジニアでは、ITの基盤設計や構築、運用、保守を手掛けるエンジニアになります。

営業系などその他のエンジニアについては、エンジニアの知識を用いてクライアントに自社製品の活用方法やサービスのサポートなどをするエンジニアになります。

詳細については次章から説明していきます。

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開発系エンジニア

開発系エンジニアについて解説をしていきます。

システムエンジニア

システムエンジニアはSEとも呼ばれています。

システムの設計から開発まで幅広く行うのがシステムエンジニアになります。

クライアントからの要望をもとにシステムの設計を作ることが多いですが、企業によっては業務範囲が異なる場合があります。

アプリ開発エンジニア

アプリ開発エンジニアはその名の通り、アプリケーションを作るエンジニアになります。

アプリと聞くとスマートフォンのアプリ(ネイティブアプリケーション)をイメージすると思いますが、その他にもWebブラウザで使われるアプリ(Webアプリケーション)があります。

さらに詳しく見ていくと、ネイティブアプリケーションの中でもiPhoneで使うiosとandroidアプリによっても使う言語が変わる特徴があります。

プログラマー

プログラマーは、プログラムを作るエンジニアになります。

具体的には、コンピューターに指示書を書き、正しくコンピューターが動作するか確認する作業がプログラマーの仕事になります。

コンピューターは人間が使う言語を理解できないため、コンピューターが理解できる言語(JavaやC#、Pythonなど)で指示します。

言語によって役割が異なるので、様々な言語を覚える必要があります。

組み込みエンジニア

組み込みエンジニアは、家庭用の電化製品や飛行機、車などの様々な機器にあるソフトウェアを作るエンジニアになります。

ソフトウェアは人間の体で例えると、脳みその部分になり機器を動かすための指令を出す部分にあたります。

似ているエンジニアとしては「制御エンジニア」があります。

Webエンジニア

Webエンジニアは、WebサービスやWebアプリケーションなどを開発するエンジニアになります。

システムエンジニアが設計した設計書をもとにWebサービスを作っていきます。

その他にもWebサイトやシステムの構築があり、有名なサイトの一例をあげると、TwitterやFacebookがWebエンジニアが開発したサービスになります。

フロントエンジニア

フロントエンジニアは、Webサービスのデザインコーディング部分にあたり、ユーザーが画面越しで見える部分の設計などを行っていくエンジニアになります。

デザイナーが設計したデザインをもとに、HTMLやCSS、JavaScriptなどを使いWebサイトを作成していきます。

バックエンドエンジニア

バックエンドエンジニアは、フロントエンジニアとは逆にユーザーに見えない部分のサーバーやデータのベースの構築を行うエンジニアになります。

業務の幅が広く、プログラミング言語だけでなく幅広い知識が必要となります。

ソフトウェアエンジニア

ソフトウェアエンジニアは、スマートフォンやパソコンのアプリケーションや家電、車などを制御するソフトウェアのプログラミングを行っていくエンジニアになります。

仕事の流れとしては、システムエンジニアが設計した仕様書をもとにプログラミングをし構築していく流れになります。

ブリッジエンジニア

ブリッジエンジニアは、ブリッジSEとも呼ばれ海外企業と日本企業を円滑に進めるための橋渡しをするエンジニアになります。

海外企業への計画説明や設計書の作成などが主な仕事内容になり、高いコミュニケーション能力が必要な仕事と言えます。

AIエンジニア

AIエンジニアは、AIを活用しアプリケーションの開発やAIにあたえるデータの整理、データの解析などを行いAIを教育するエンジニアになります。

将来的に重要が高まると言われているエンジニアになります。