アウディR8「ソニックフロンティア」ラッピングカー(画像: セガの発表資料より)

 セガは21日、ドイツの自動車メーカー・アウディのハイパフォーマンスカー「アウディR8」を使用して、「ソニックフロンティア」オリジナルデザインを施した世界に1台だけのスペシャルラッピングカーを作成したと発表した。

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 ラッピングカーは、10月22日と23日に岐阜県各務原市の各務原市民公園で行われる「全国エンタメまつり」で展示された後、都内でも特別展示を行なう予定だ。

■「アウディR8」スペシャルラッピングカーの概要
 今回のスペシャルラッピングカーの製作に使用されたベース車両は「Audi R8 Coupe V10 performance 5.2FSI quattro S tronic」。 デザインに使用されたのは、11月8日に発売予定のアドベンチャーゲーム「ソニックフロンティア」。

 ソニックフロンティアは、スターフォール諸島を舞台にした新境地アクションアドベンチャーだ。ワールドマップに遊びを拡張し「遊べるワールドマップ」として進化させた。プレイスタイルによって異なる要素を自由に遊ぶことが出来る。

 今後の展示は、24日~28日にはセガ本社、29・30日はヨドバシカメラマルチメディアAkiba、11月3日~6日はAudi横浜青葉、8日~13日はAudi横浜港北、11月15日~12月末はAudi Approved Automobile日吉となっている。なお、11月以降の展示期間と場所については変更される可能性がある。

 ラッピングカーは、展示終了後は現物1台限定として販売される予定だ。なお、ベースカーの新車車両価格は、オプション・消費税込みで3,233万円となっている。

■Audi R8 Coupe V10 performance 5.2FSI quattro S tronic
 Audi R8 Coupe V10 performance 5.2FSI quattro S tronicは、パワフルなV10エンジン、7速Sトロニックデュアルクラッチトランスミッションを搭載した4WDハイパフォーマンスカー。

 フロントはLEDヘッドライト、レーザーハイビーム、ダイナミックインディケーターを装備。リヤはLEDリヤコンビネーションライトや、CFRPで作られた固定式リヤウイングを装備している。インテリアは12.3インチのフルデジタルバーチャルコックピットを採用。ステアリングにはパーフォレーテッドレザーを使用した3スポークデザインを装備している。