スマホで桜を撮る!ワンランク上の撮影テクニック

みなさんの中にも、インスタ映えを狙って、綺麗な桜の写真を撮りたいと息巻いている人がいるのではないでしょうか?そこで、桜の花を上手に撮影するためのコツ、さらに加工のテクニックをいくつか紹介しましょう。
余計なものを入れないアングル選び
撮影において、まず意識したいのがアングル。桜の木全体を撮影する場合、電柱や建物など写っていると"興ざめなアイテム"が入らないような角度を探しましょう。桜が満開の公園などでは、フレームを桜の花で埋めるようなアングルを狙ってみるのも効果的です。接写して一輪の美しさを強調
なかなかいいアングルが見つからなかったり、どうしても周囲のビルや建物が入ってしまう場合には、思い切って桜の花を接写してみる方法もあります。その際に桜の幹を背景にすると、花びらに目がいくように。コントラストを高めて桜の可憐さを強調したり、背景ぼけのエフェクトを使ってメインとなる桜の花を浮き出させたりするのも効果的です。暖色系のフィルター+彩度高めで"桜色"に
種類や開花の状態にもよりますが、桜の花は思ったよりも白い色をしています。ところが、多くの人が持つイメージは文字どおり「桜色」なので、そのイメージに近づけたほうが見栄えがすることがあります。そこでアプリを駆使して、イメージに近い色合いに仕上げましょう。 全体を黄色っぽく加工する暖色系のフィルターを使うと、赤みが強調されます。また、彩度を高めることで色が強まり、グッとイメージに近い色合いになります。この辺りはアプリやフィルターの種類によっても変わるので、プレビューで確認しながら調整してみましょう。
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暗い場所でもOK!夜桜撮影にチャレンジ
特に桜の名所になっているところでは、夜桜用にライトアップしていることが多いので、その光をうまく利用して撮影してみましょう。また、昼間は余計なものがたくさん映り込んでしまう場所でも、夜なら周囲も目立たないので、きれいなアングルを狙える場合もあります。 夜桜を撮影するときにも、フィルターや彩度向上の機能を併用することで、よりインパクトのある仕上がりになります。まとめ
ここまで紹介してきたテクニックは、撮影するときの天候や周囲の状況、さらに桜の開花度合いなどによって、効果的に使えたり、逆にうまくいかなかったりすることもあります。日差しの変化や、夜や昼の状況の変化をうまく利用して、とにかくいろいろチャレンジしながらたくさん撮影してみることをオススメします。 何枚も撮影してみると、うまく撮影できる状況も見えてきます。気に入ったシチュエーションが見えてきたら、そこで集中的に撮影してみましょう。 (プロフィール)中筋義人 酒と肴とデジタルガジェットをこよなく愛すライター。最近は、インスタ映えする写真撮影の訓練と称して、スマホ片手によなよな居酒屋巡りをしています。注目記事










