2022/03/25
「金入ってるってマジ?」謎の石球がゴロゴロ転がる奇妙な風景
みなさんは「オーパーツ」という言葉を聞いたことがありますか? 発見された場所や時代にはそぐわないと考えられる、出土品、加工品などをそう呼びます。中でも、水晶ドクロやコロンビアの黄金スペースシャトルが有名。今回紹介するのは、そんなオーパーツではないかと噂される「コスタリカの石球」。
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「コスタリカの石球」とは、1930年代の初めにコスタリカの密林で発見された石の球体で、現在までに200個以上が発見されています。
タラマンカ山地の麓に産する花崗閃緑岩や、貝殻石灰岩で作られていて、大きさは直径2センチメートルから2メートルを超えるものまで様々。過去には「黄金が詰まっている」という噂が流れたことも……。早速見てみましょう!
めちゃめちゃ丸い!
このコスタリカの石球、なんと誤差数ミリメートルのほぼ真球だという説が! 様々な角度から円周や直径を測っても、最大誤差が0.2パーセントのものや、まったく同じ直径の石球が2個存在するという報告もあるそうです。
西暦300~800年頃、石球はこの地で栄えたディキス石器文化に作られたのではないか言われています。そんな大昔に、硬い石を真球体に加工できる技術があったのでしょうか? もしかして地球外生命体が当時の人たちに作り方を伝授していたのかも……。
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やはりこれは、宇宙からの贈り物!? と思いきや、実は作り方が解明されているんです! 加熱と冷却を交互に繰り返して表面を崩し、固い石で表面を叩いて仕上げに磨き上げたと考えられています。過去には黄金のウワサを聞きつけた人によって、石球が破壊されたこともありましたが、岩を削り出して作っているので黄金は見つからなかったようです。近年、さまざまなオーパーツの謎が解き明かされていますが、当時の技術でこんなものが作れるなんて驚きですね!
もっと観察したい人は下のマップを動かしてみましょう!

「コスタリカの石球」って何?

「コスタリカの石球」とは、1930年代の初めにコスタリカの密林で発見された石の球体で、現在までに200個以上が発見されています。
タラマンカ山地の麓に産する花崗閃緑岩や、貝殻石灰岩で作られていて、大きさは直径2センチメートルから2メートルを超えるものまで様々。過去には「黄金が詰まっている」という噂が流れたことも……。早速見てみましょう!

めちゃめちゃ丸い!
このコスタリカの石球、なんと誤差数ミリメートルのほぼ真球だという説が! 様々な角度から円周や直径を測っても、最大誤差が0.2パーセントのものや、まったく同じ直径の石球が2個存在するという報告もあるそうです。


西暦300~800年頃、石球はこの地で栄えたディキス石器文化に作られたのではないか言われています。そんな大昔に、硬い石を真球体に加工できる技術があったのでしょうか? もしかして地球外生命体が当時の人たちに作り方を伝授していたのかも……。
コスタリカの石球はオーパーツ?

やはりこれは、宇宙からの贈り物!? と思いきや、実は作り方が解明されているんです! 加熱と冷却を交互に繰り返して表面を崩し、固い石で表面を叩いて仕上げに磨き上げたと考えられています。過去には黄金のウワサを聞きつけた人によって、石球が破壊されたこともありましたが、岩を削り出して作っているので黄金は見つからなかったようです。近年、さまざまなオーパーツの謎が解き明かされていますが、当時の技術でこんなものが作れるなんて驚きですね!
もっと観察したい人は下のマップを動かしてみましょう!