実は、新幹線と普通列車「在来線」乗車券の料金は同じだって知ってた!?

【6】列車内でのマナーも大きく違う

新幹線と在来線では、列車内でのマナーも大きく違うことを認識していますか?

もっとも分かりやすいのは“食事”です。基本的にJRでは列車内での飲食を禁止していません。

新幹線では飲食はもちろん、アルコールまでOKという考え方が一般的ですよね。

しかし、在来線の通勤電車(ロングシート)でお弁当を食べたり、アルコールを飲んでいる人はほとんどいません。



(Image:Nut Vasinyont / Shutterstock.com)

通勤電車ではロングシートになっていることが多く、ここでお弁当を食べたりする人はほとんど見かけません

これは、車内が混在しているのが大きな理由でしょうが、人目を気にして無意識のうちに新幹線と在来線では、マナーに違いがあることを分かっているのでしょう。

もちろん、在来線でもクロスシート(ボックス席)の特急列車なら、周囲の目を気にしなくて済むので、駅弁を食べたりアルコールを飲んでいる人も多いはずです。



在来線でも、クロスシート(ボックス席)の特急列車では人目が気にならず、弁当を食べたりアルコールを飲む人もいます(筆者撮影)



乗り鉄の筆者も、新幹線や特急列車のボックス席なら、駅弁やアルコールを楽しんでいますが、さすがにロングシートでお弁当は食べません(筆者撮影)

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まとめ

いかがでしょうか? 何となく新幹線と在来線の違いは知っている人でも、具体的にどこが違うのか説明するとなると、意外と難しいのではないでしょうか。

最高速度の違いや線路幅の違いは当然としても、運賃が同じだったり新幹線の線路は途中で分断されていることを知っている人は、少ないと思います。

今後、新幹線を利用する機会があるときは、在来線との違いを探してみるのも面白いかもしれませんよ。

By OTONA LIFE