自社に不足している人材は「DXプロデューサー」や「プロダクトマネージャー」が最多

最後に同社は、「DXを推進する上で、自社に不足している人材」を尋ねると、「DXプロデューサー/プロダクトマネージャー」が最も多かった。以下、「ビジネスデザイナー」、「データサイエンティスト/AIエンジニア」が続いた。このことから、DXやプロダクト開発を推進する人材が不足している傾向にあることが示唆された。

大企業においては、DXの取り組みの成果について十分な満足感を得ている人はごくわずかにとどまる実態が明らかとなった。成果を得るには、「プロダクト・サービスへの具体的な取り組み」や「継続的にユーザーニーズを汲み取る仕組み」が重要といえるだろう。まずは、これらを実現するための体制構築から始めてみてはいかがだろうか。