位置情報ってオンにするべき?オフにするべき?

こんにちは、ライターのニュー侍です。 突然ですが、道に迷った経験はありませんか? 初めて訪れた場所ではどこに何があるのかわからなく道に迷ったりするものです。交番で行きたい場所への行き方を聞くのもよいですが、近くに交番があるとは限りません。また、歩いている人に道を聞くというのも難しいかもしれません。 そんなときに頼りになるのがスマートフォンの地図アプリ。位置情報サービスを利用しているので自分のいる場所も把握できるし、目的地への道順もナビしてくれるのでとても便利です。
そもそも位置情報サービスって何?
最近はカーナビを搭載している車も増えています。車が動き出すと車の現在地を指し示すカーソルも一緒に動き出しますよね。これをどうやっているのかというと人工衛星と車が通信して現在地を取得しているんです。この仕組みを位置情報サービスと呼んでいて、さまざまなシーンで利用されています。 スマートフォンのアプリで位置情報サービスを簡単に利用できるものとして「Google マップ」があげられます。現在地を確認することができるほか、目的地へのナビも行ってくれる便利なアプリです。
Android
iOS
位置情報サービスをオンにするといいこと
位置情報サービスをオンにすることでいいことは、地図アプリで行き先へのナビを行ってくれることです。利用しやすいし、なにより正確に道案内をしてくれるのがうれしいですね。方向音痴だったという方もスマートフォンの登場で移動するのが苦ではなくなったのではないでしょうか。位置情報サービスはオンにしなければならないのか
位置情報サービスは便利なのでオンにしておきたいのですが、利用する前に必ず注意しておきたい点があります。それは位置情報を投稿できるアプリもあるということです。例えば、多くの方が利用しているSNSサービスの「Twitter」ではつぶやくときに位置情報サービスがオンになっていると現在地を載せて投稿できます。
Android
iOS
位置情報サービスのオンオフを個別に設定してセキュリティ対策を!
とても便利な位置情報サービスですが、使い方を間違えると大変になることもあるのがおわかりいただけたのではないでしょうか。そこで、大変なことが起きる前にしておきたい、セキュリティ対策をご紹介します。 スマートフォンの設定で「位置情報サービス」(Androidの場合は「位置情報」)というものがあると思います。それを見てもらうとインストールされているアプリが一覧表示されるので、使用したくないアプリについて位置情報サービスをオフにすることで、SNSなどのサービスに共有されることを回避できます。 自分がインストールしたアプリの中で位置情報サービスがオンになっているもの、なっていないものがあると思います。アプリをインストールしたときにダイアログで位置情報サービスの設定をしたまま放置していたというアプリもありますよね。そういうアプリを今一度ここで確認しておきましょう。 オフにしておきたいアプリとしてはSNSに関するものです。オンにしておきたいものは地図アプリなど。最近では「ポケモンGO」などのゲームアプリでも位置情報サービスを使用しているものがあります。 また、カメラアプリでは位置情報サービスを使用しているものがあります。撮影した場所の緯度・経度が写真データの情報に記録されるので、特定されにくい場所で撮影してもパソコンなどを利用すると、そこがどこかわかってしまうこともあるので注意が必要です。 セキュリティ対策と聞くと難しいと考えてしまう方も多いと思いますが、簡単に対策できるのでぜひ、チェックしてみてくださいね。ずばり位置情報をオンにするべきか、オフにするべきか?
ここまでの内容をまとめると位置情報をオンにするべきか、オフにするべきかは使用するアプリやその時のTPO(時と場所と場合)によると思います。観光地などで利用するときはオンにして、地図アプリや撮影した写真をSNSなどに投稿すればおもしろいですよね。 ただ、自宅で利用する場合は絶対に注意しないといけません。事件などに巻き込まれる可能性もあるので位置情報はオフにした状態で利用するほうが賢明です。 旅行だけでなくビジネスシーンでも活躍する位置情報サービス。使い方しだいでとても便利な機能ですので、みなさんもこの機会に位置情報サービスの設定について見直してみてはいかがでしょうか。 ニュー侍 スマホメディアにて数多くのアプリを紹介しているフリーライター。利用するアプリは大手メーカーから個人開発によるものまで、新しいアプリをダウンロードしては利用する日々を送っています。個人でスマホアプリを開発するクリエイターとしても活動中。注目記事











- ホーム
- 位置情報ってオンにするべき?オフにするべき?