2018/02/09
FacebookやTwitterが乗っ取られたらまずやること

今やスマートフォンには欠かせないSNSですが、なんといっても恐ろしいのは「乗っ取り」。SNSを乗っ取られると精神的にはもちろんですが、勝手に投稿がされてしまう、友達にメッセージが送られて怪しいサイトに誘導されるなど、最悪自分だけでなく友達にも金銭的被害などを出してしまう可能性があります。そこで今回はSNSの代表であるFacebookとTwitterで乗っ取られたときの対処法やその後の処置、そもそも乗っ取られる環境を作りにくくする方法などをご紹介したいと思います
実は2つパターンがある乗っ取り
SNSの乗っ取りといっても実は2つパターンがあります。 1つはアプリの連携などによって他の人間が投稿や返信をできるようになってしまった状態。 2つ目はログインID(メールアドレス)とパスワードを把握されてユーザー本人と同様に全ての操作ができる状態があります。 基本的に1つ目は自分が普通にログインできる状態で他の人が紛れ込んできている、という感覚に近いのでその他の人を排除すれば良く、対処は比較的簡単です。 問題は2つ目。こちらはいわゆるアカウント情報の流出にあたり、最悪アカウントを取り戻せない場合もあるので要注意です。もし乗っ取られたら
最優先はログインからのパスワード変更
乗っ取りに気づいたら、とにかくまず自分のアカウントにログインしましょう。ここでログインできるか、できないかで大きく状況が変わります。ログインできるのであれば即パスワードを変更しましょう。
アカウントを取り戻そう
アカウント情報が盗まれてしまった場合は、まずはパスワードのリセットを試みましょう。Twitterの場合はパスワードリセットページ、Facebookの場合はログイン画面にあるヘルプセンターから行えます。
後処理をきちんとしよう
乗っ取られた原因を排除しよう
無事アカウントを取り戻したら、まずは同じことが起きないように原因の究明とその排除を行いましょう。 勝手に投稿がされているだけの場合、原因はアプリ連携によるものがほとんどです。連携アプリ一覧のページがあるので、そこから不要なもの・身に覚えのないもの・怪しいものなどの連携を外していきましょう。 Twitterであればブラウザ版のTwitterから「設定 → アカウント → 連携しているアプリ」から遷移が可能。
乗っ取られた期間の投稿の削除やフォロワーへの連絡をしよう
乗っ取られていた期間に変な投稿や返信などをしてしまっている可能性があります。自分の投稿や返信一覧などを確認し、不要な投稿の削除と無事アカウントを取り戻せていることの投稿を個別に返信しておきましょう。セキュリティを強化しよう
最後に乗っ取りが再度起きないようにセキュリティを強化しましょう。 オーソドックス且つ安全な方法は「二段階認証」。オンにするとログインしようとしたタイミングでSMSやアプリなど指定しておいた場所に確認のワンタイムパスワードが発行され、それを入れないとログインできない様になります。
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