2020/10/09
「スマホが熱い」は危険信号!?発熱の原因と対策

みなさんはスマホを使っていて本体が熱くなってきたことはないでしょうか。スマホが熱を持ってしまうと、単純に持ちづらいだけでなく動作が遅くなったりアプリが起動できなくなってしまうこともあります。そこで今回はどうしてスマホが熱くなるのか、その原因と対策を解説します。
スマホが熱くなってしまう3つの原因
スマホが熱くなってしまう原因は複数考えられますが、以下のパターンのいずれかに該当することがほとんどです。 (1)アプリを使いすぎている (2)バッテリーに負荷がかかっている (3)長時間、陽の当たる場所などで使っている まず、原因(1)のアプリを使いすぎている場合ですが、これはアプリの質・量ともにあてはまります。使っているアプリが3Dゲームや4K動画の撮影などアプリ自体を動かすのに負荷がかかりやすいものであったり、あまりにも多くのアプリを次々と起動し続けていたり、他にも表面的には起動していないくてもバックグラウンドでアプリが動いていて負荷をかけているといった状況も考えられます。解決方法
では、実際にスマホが熱くなってしまったらどうすれば解決するか、上記の原因別にできる対処法は主に以下の方法があります。 原因(1)アプリを使いすぎている →解決(1)アプリを終了させる 原因(2)バッテリーに負荷がかかっている →解決(2)正しく充電し直す 原因(3)長時間、陽の当たる場所などで使っている →解決(3)暖まる場所から避けて放熱させる解決(1)アプリを終了させる
まず(1)について。多くのアプリが動いていたり、重いアプリを動かすことで熱をもってしまった場合はとにかくアプリを終了させるのが一番です。 Androidの場合は「□」ボタンを押すと使っているアプリ一覧が表示されるので、各アプリにある×ボタンをタップするか、もしあれば「すべて消去(「すべて閉じる」という表記の場合も)」をタップすれば一気に終了させることができます。
解決(2)正しく充電し直す
(2)についてはまず当たり前ですが「ながら充電」を止める。そのうえで、きちんとケーブルが刺さっているかを確認し、スマホ本体とケーブルの刺し直しだけでなくコンセント側も確認しておきましょう。解決(3)暖まる場所から避けて放熱させる
最後に(3)。これは原因が明確なのでとりあえず陽に直接あたる場所やストーブの前など、スマホが直接温まってしまう場所から離してしばらく触らずに置いておきましょう。 また、(1)、(2)に共通して端末の電源オフからの再起動という方法も有効です。また(3)についてもしばらく放熱させても温度が下がらない、といった場合には一度電源をオフにしてみることをおすすめします。逆に言えば、アプリを終了させる・正しく充電しているなど対処した上で再起動したのにまだ発熱を続ける場合は、端末が故障している可能性もあります。 故障についてはメーカーや購入したキャリアに相談する必要があります。水で冷やしたり、冷蔵庫に入れるのはアリ?ナシ?
注目記事









