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スマホの買い替え時期はいつ?目安となる症状をチェックしよう【スマホ入門】(ドコモオンライン紹介)(5Gギガホ紹介)(動画紹介)

スマホを見て悩む女性


いま利用しているスマホは、何年使っていますか?スマホは落としたり強くぶつけたりしなければ、ある程度長い期間利用できます。しかし、バッテリーのような消耗品も含まれ、いずれは使いにくくなったり、動かなくなったりするものです。
この記事では、「そろそろ新しいスマホに替える必要があるかな」という症状を紹介していきましょう!



そろそろ新機種に交換しようかなと思ったら、ドコモオンラインショップをチェック!


アプリの動作が遅くなった


不機嫌そうにスマホを見る女性


いままでは快適に利用できていたスマホが、ある日を境に動作が遅くなったり、アプリの起動に時間がかかったりすることがあります。これにはいくつか原因が考えられるのですが、いずれもスマホの旧式化が原因と考えてよさそうです。それぞれの原因と対策を見ていきましょう。


1. RAMが足りない

スマホにはRAMとROMというふたつのデータ記録領域があります。RAMは「Random Access Memory」の略称で、スマホがデータを処理するために情報をためておくことのできる領域のこと。
イメージとしては、道具や資料を広げて作業できるテーブルのようなものです。RAMが大きい、つまり大きな作業テーブルほど、スマホはさまざまな処理を行うことができるのですが、3~4年以上前のスマホは搭載されているRAMがいまほど大きくなく、テーブルがすぐいっぱいになってしまいます。


テーブルが散らかっているスマホは、いますぐ必要でない情報を作業テーブルから一度片付け、指示された処理をするために新しいデータをテーブルに広げて作業を開始します。この動作が繰り返されるほど、スマホの動きが遅いと感じるのです。


デスクトップパソコンと異なり、スマホはRAMを増設して処理速度をあげることができません。もしネットの検索やYouTubeの画面切り替えといった、データの読み込み、アプリの起動に時間がかかるといった現象が発生したら、スマホ買い替えの検討をおススメします。


スマホでアプリを使う若い女性


2. ROMがいっぱいになった

もうひとつのデータ記憶領域のROMは「Read Only Memory」と呼ばれる、スマホのシステムやアプリ、撮影した写真などを格納しておく場所のこと。RAMと異なりROMのデータは削除しない限り消えることはありません。つまり、写真や撮影した動画データは、撮ればとるほどたまっていくということ。


ROMの空き容量が減ってくると、アプリが起動しなかったり、使っているアプリがいきなり強制終了したりといった現象を起こします。
スマホのカメラは画素数が上がる傾向にあり、なにも気にせず撮影を楽しんでいると、みるみるROMの保存領域を消費していくので、定期的に過去の撮影した画像を見返し、不要なデータは削除するようにしましょう。
他にも、以前は遊んでいたけれど最近は起動もしなくなったゲームなど、いま利用しないアプリをアンインストールするのも効果的。現在のROMの消費量は、設定アプリの「設定」 → 「ストレージ」などで確認することができます。


スマホの空き量量を確認する方法


スマホを快適に動作させるなら、5GB以上の空きがあることが理想といわれていますから、これを目安にしてデータの整理をしてみては?
スマホの空き容量については「スマホ本体のストレージ空き容量はどうやって増やす?対処法6選」で詳しく解説。恒久的に容量不足を解消する方法も紹介していますよ♪


3. 処理が追いつかない

スマホを使用していて途中で動きが止まった、カクカクしているという現象にあったことはありますか? それは、スマホを動かしているCPU(Central Processing Unit)という機器の処理能力が限界に達しているのかも。
CPUは日進月歩で進化を続け、スマホの世界では、2~3年前のハイエンドモデルに近いスペックを、最新の低価格モデルで実現することも珍しくありません。


RAM同様、CPUも交換・アップグレードできないので、スマホの動きが不安定になったり、画面が停止したりしたときは、新しいスマホに替えるタイミングと考えるのがよさそうです。


スマホのCPUイメージ


他にも、スマホのハード面で買い替えを検討する目安として、以下のようなものが挙げられます。

  • ・ディスプレイの発色が落ちてきた
  • ・ディスプレイで表示されない個所が出てきた
  • ・ボタンの感度が悪くなった


いずれも修理対応は可能とはいえ、修理して古いスマホを使い続けるよりは、新しいスマホに切り替えた方が、RAMやROMの増量、処理速度向上が望めますからご一考を。


バッテリーのもちが悪くなった


スマホの充電


スマホを使ううえで欠かせないのがバッテリー。バッテリーはスマホの電源のオン・オフにかかわらず、常に電気を供給し続けるため、消耗の激しい部品のひとつです。フル充電しているのに、動作できる時間が短くなったら、スマホの買い替えを検討するタイミングかもしれません。


1. バッテリーの容量

この数年、スマホ画面の大型化が進みました。これに合わせるように、搭載するバッテリーの容量も大きくなる傾向に。現在は手ごろな価格のエントリーモデルでも4,000mAhほどのバッテリーを搭載し、朝に満タンまで充電されていれば、ほぼ1日バッテリー切れを起こすことなく操作できます。使い方次第では2日目でもまだ使えることもあるでしょう。


しかし、3年以上前のスマホでは機種によっては3,000mAh程度のものもあり、使用している期間も考慮すると、1回の充電で稼働できる時間が短くなってる可能性が。


スマホのバッテリー100%


2. すぐにバッテリーがなくなる

スマホを使っていて、すぐにバッテリーがなくなると感じたことはありませんか? YouTubeなどの動画視聴とゲームはバッテリーの消費が激しく、普段どれくらいスマホを使用すると、どの程度バッテリーを消費するのかを知っておくと便利です。
例えば、動画を1時間見るとバッテリーの残量が100%から90%に、さらにゲームを30分プレイしたら、90%から85%になったという目安を覚えておけば、バッテリーの減り具合を把握できます。


これを基準にして、同じような使い方をしているのに残量が大きく減っているようなら、バッテリーの劣化が顕著になってきたのかもしれません。


スマホのバッテリー1%


3. バッテリーの劣化を確認する方法

バッテリーがどれくらい劣化しているのかを確認する方法があります。
設定アプリを開き、「デバイス情報」 → 「電池性能表示」の順にタップ(確認方法やメニューの名称は機種により異なります)。ここが「80%以上」「良好」といった表示なら、劣化はまだ少なく問題ありません。逆に80%を切っていた場合は劣化が進んでいる証拠。


バッテリーの劣化を知る手順


80%を切ったから即交換というわけではなく、体感で新品の半分くらいしかバッテリーがもたなくなったなと感じたときが、機種変更やバッテリー交換の目安と覚えておくのがおススメです。


最近のスマホは個人でバッテリーの交換ができないため、ドコモショップやドコモオンラインショップなどでバッテリーの交換をお願いしましょう(Apple製品など一部機種を除き、ドコモでご購入した機種に限ります)。


バッテリーの減り方はスマホの使い方によってだいぶ変わり、劣化の進行は充電方法で遅くすることができます。具体的にどうすればいいのか、どんなことに気を付ければバッテリーをいたわれるのかといった情報は、「スマホバッテリーの減りが早い?原因と長持ちさせる裏技!」で解説しています。ぜひ参考にしてくださいね!


OSが古くなった


Android OSのバージョン


パソコンやスマホに限らず、テレビに洗濯機、冷蔵庫、自動車など、コンピューターが搭載されている製品には、機器をコントロールしたりアプリを動かしたりするOS(Operating System)と呼ばれる基本ソフトが組み込まれています。AndroidもそのOSのひとつで、2008年に初登場したAndroid 1以降さまざまなバージョンアップを繰り返し、2022年夏の段階でAndroid 13が登場しました。
このように進化していくOSですが、古い型のスマホでは最新のバージョンに対応しないため、アプリが動作対象外となることも。


項目を選択すると解説に移動します

1. OSはバージョンアップする

Androidは、ほぼ毎年新しいバージョンが発表され、順次最新のスマホに搭載を開始。発売済みのスマホでも、対象機種には無料でアップデートを実施しています。


とはいえ、すべてのスマホに最新のOSを適用することはなく、ドコモでは、発売時に搭載していたOSのバージョンからおよそ2~3世代後のバージョンまでがアップデートの対象となることが多いようです。
2020年11月に発売された「AQUOS sense4 SH-41A」を例にすると、販売初期のOSがAndroid 10、その後Android 11、Android 12にアップデートしていますが、Android 13のバージョンアップ対象からは外れています。


このように、ひとつのスマホを長く使い続けていくと、OSのバージョンが古くなるため、新しい機能が使えなくなるだけでなく、セキュリティの強化といった安全面の更新も止まるというリスクも覚えておきましょう。


スマホのOSは、設定アプリの「デバイス情報」 → 「Android バージョン」などの項目を選ぶと詳細を知ることができます。


スマホのAndroid バージョンを確認


ドコモのスマホのOSバージョンアップも含めたソフトウェアアップデート情報は公式サイトで確認できるので、チェックしてみることをおススメします。


2. 古いOSは動作対象外になる

スマホのOSが古い場合、いままで使っていたアプリが利用できなくなるという可能性も。
これまでも多くのアプリがOSのサポート期間終了などの理由で、バージョンアップできないスマホを動作対象外としてきました。LINEも2021年夏に一部OSのサポートを終了し、AQUOSやXperiaといった人気スマホでも利用できない古いモデルが出始めています。


使用しているスマホがアプリの動作対象外となっていると、Google Playではアプリが表示されなかったり、ダウンロードできなかったりします。利用したいアプリの必要なOSのバージョンは、アプリの情報ページにも記載されているので、心配なときは確認してみましょう。


アプリの対応OSバージョン


下の画像は、Android 5.1.1のスマホからGoogle Playで動画視聴アプリ「TVer」を検索したところ。TVerはAndroid 7.0以上が必要なため、アプリのリストに表示されていないのがわかります。


バージョン非対応アプリは表示されない


OSはスマホを動かす要の基本ソフトです。最新版にアップデートできなくても、5~6バージョン程度古くなってくると、動作対象外となるアプリも登場します。アプリが使えなくなる前に、新しいスマホへ買い替えることも視野に入れておきたいところです。
特にOSの古さは、個人情報を含むセキュリティの脆弱さもあり、まだ使えるからと放置しているのは危険だということを忘れないでください!


使いなれた機器は愛着がわき手放したくない、新しいスマホにしたときのデータ移行や設定が不安という悩みもあるでしょう。ドコモショップには、そんな心配に応えてくれるサポートがあります。


関連記事ドコモショップスタッフ訪問による初期設定やデータ移行のサポートを開始


また、手軽でかんたんに機種変更できるドコモオンラインショップでも、チャットサポートに加え、機種選び・料金プランの相談に応じてもらえる「スマホ購入アドバイザー」を利用できるので、自分にあったスマホが決められなくても安心です。


最新モデルでも数万円で手に入る機種もありますから、もしここで紹介した現象が表れたら、機種変更を検討してみてくださいね♪


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こちらのdアプリ&レビュー公式動画では、データのバックアップなど機種変更前に準備することを解説。事前に確認しておくと便利ですよ♪




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まずは「料金シミュレーション」で現在の利用状況とおトクなプランの比較をしてみましょう!


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