【ワンピース考察】空島とワノ国に隠されたゾッとする3つの共通点
大人気漫画「ONE PIECE(以下、ワンピース)」で繰り広げられたルフィと四皇カイドウによるの熾烈な戦い。改めてワノ国編を読み返してみると、空島編と酷似する展開が散りばめられていることがわかります。ここでは、2022年5月時点で明らかになっている二か国の共通点をまとめました。単行本派の人はネタバレ注意です!
空島とワノ国には深いつながりがあった!?
ルフィたちが過去に上陸した空島と、ずっと鎖国状態にあったワノ国。この二か国の歴史を振り返ると、深いつながりが見えてきます!
「黄金」と称された国
空島編で登場した古代都市「シャンドラ」は、かつて黄金都市と称されるほど栄えていながら、約800年前に滅亡。これは「空白の100年」が明けて世界政府が誕生した時期とかぶっていて、ロビンは「ポーネグリフを守るために戦って滅んだのではないか」と推測しています。
一方、ワノ国は伝説の侍・霜月リューマが生きていた400年前に「黄金の国」と称されていました。400年前といえば、シャンドラがノックアップストリームで打ち上げられたのと同時期。カイドウがずっとワノ国に居座っていたのも「黄金」と関係していそう。
太陽神の存在
ワノ国編で全読者がざわついた「太陽神ニカ」の存在。大戦士カルガラを彷彿させるシルエットが描かれていたことから、空島編を思い返した人も多いことでしょう。実は「太陽の神」という言葉は、空島編でも登場しています。それは、カルガラの娘が生贄として祭壇にあがったときのこと。彼女は「これから太陽の神に迎えられる」というセリフを残します。
「太陽の神」が登場した空島編では、ほかにも「雨の神」「森の神」「大地の神」といった神の存在が。もしかすると、世界政府が「覚醒」を恐れている悪魔の実は「ゴムゴムの実」だけではないのかも!?
能力者狩りをしている黒ひげは、その“禁断の実”を探していたりして……。
空島はワノ国が生み出した!?
悪魔の実の能力者から力を奪う「海楼石」。これを生み出したのも、小さく加工できる技術者がいるのもワノ国だけだといわれています。しかし、ワノ国でしか取れないといわれている海楼石の成分「パイロブロイン」が、なぜか空島でも発見されているんです!
島雲を形成しているというパイロブロインは、火山によって飛んできたもの。おそらくワノ国にある「藤山」が噴火した際に、上空で島が誕生したのでしょう。そんなスカイピアは偶然できた島なのか、それともワノ国が意図して作った島なのか……。
何百年にもわたってポーネグリフを守ってきただけでなく、「シャンドラの灯をともせ」「ワノ国を開国せよ」といった世界を変えるための教えが残されている空島とワノ国。共通点が多く、遠い昔に深いつながりがあったことは間違いなさそうです。
関連記事【ONE PIECE考察】シャンクスの怪しい噂「剣の名に隠された伏線」とは?
関連記事【ONE PIECE考察】ウソップに予知能力が!?伏線になっている14の嘘
伏線だらけの「ワンピース」漫画やアニメで振り返ろう
ワンピースの物語や考察をより楽しむなら、空島・ワノ国編をセットで見返すのがオススメ。さらなる共通点や重要な伏線が見つかるかも?
※2022年5月23日時点の情報です。
関連記事
- ホーム
- 【ワンピース考察】空島とワノ国に隠されたゾッとする3つの共通点