【趣味の傑作ギア買い物リスト】
機能性に特化したアウトドアウエアは、タウンユースも意識して選ぶことによって日々の活躍が約束される。トップス、スニーカー…etc. 各カテゴリーのオススメをご覧あれ! まずはトップス編から。
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70年代後半のヘビーデューティを経て、“アウトドア”がファッションの1ジャンルとして明確化され、現在のように市民権を得るようになったのは90年代にまで遡る。当時はひと目でそれと分かるアイテムを、いかに街着として落とし込むかが勝負だったが、時代は流れ、アウトドアとタウンユースの両シーンでの使用を想定したセレクトが今では主流に。
「アクティブシーンに役立つ機能性を重視しつつ、どんなスタイルにもマッチするシンプルなデザインを選ぶのが基本です」
そう話すのは、ファッションアナリストの山田さん。自身もデザイナーズやアメカジなど、様々なジャンルの服を着用する一方で、キャンプなどの外遊びを家族で楽しんでいるだけあって、今回セレクトしたアイテムはどれも機能性に優れながらも、街並みに浮くことなく、普段の着こなしにも自然と馴染むものばかり。“街でもオシャレに着こなせるアウトドアファッション”の答えが見つかった。
ファッションアナリスト/山田耕史さん
ファッションメディアへの寄稿と“ファッションは生活であり、文化である”をテーマに執筆する自身のブログを中心に活動。休日は家族とともに趣味のキャンプを楽しんだりも
▼TOPSは無地&ワンポイント、素材にこだわる
サッと羽織れるシェルJKTから体温調節も容易なシャツ、スウェットまで。機能性を備えつつ着こなしやすい無地&ワンポイントが正解。
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■脱いで持ち運ぶのにもコンパクトな軽量シェルジャケット
ザ・ノース・フェイス
「スワローテイルジャケット」(1万5400円)
定番アイテムとして展開されている、非常に軽量なナイロンアウター。注目はこれまでの同ブランドではあまり見かけなかった新色のブルー。爽やかなムードが今の時期にぴったり(山田さん)
スタンドカラーのナイロン軽量ウインドシェル。肌面はグリッド構造になっており、汗ばんだ肌が生地にまとわりつくのを軽減して快適さをキープ。袖下を中心にややゆとりを持たせて設計されており、レイヤリングもしやすい。
▲携行に便利なスタッフサックが付属。出先で気温が上がってきたら、脱いでコンパクトに収納してバッグイン。約135g前後と実に軽量