【iPhone】iOSのアップデートを実行しないとどうなる?

【事前にすべきこと2】iPhoneに保存しているデータをバックアップする

iOSのアップデートを行っても、基本的にiPhoneに保存してあるデータが消えることはありませんが、“100%大丈夫”とまでは言えません。

もし、iPhoneが起動しなくなったり、データが消えると大変なことになるので、データやアプリ、各種サービスのアカウントID&パスワードなどは、念のため事前にバックアップしておきましょう。

ストレージサービスの「iCloud」は無料で5GBまで利用できますが、データ量がそれで収まらない場合は、有料サブスクサービスの「iCloud+」も検討しましょう。

料金は50GBが月130円、200GBが月400円、2TBが月1,300円となっています。

有料の「iCloud+」に加入する手順



有料の「iCloud+」はiPhoneの設定にあるユーザー名から「iCloud」を選択し「iCloud+にアップグレード」を押します(左写真)。いずれかのプランを選んで「iCloud+にアップグレード」をタップすれば利用可能になります(右写真)

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【事前にすべきこと3】Wi-Fiに接続しておく

基本的に、iPhoneのアップデートはWi-Fi環境でなければ実行できません。

なぜなら、アップデートファイルは容量が大きいので、通信が遅くて不安定なデータ通信環境ではダウンロード中にデータに不具合が出る可能性があるからです。

自宅や職場にWi-Fi環境がない場合はテザリングに対応するスマホを介す、あるいはカフェやレストラン、駅など、街中で接続できるWi-Fiスポットを使うのもアリです。



(Image:Camilo Concha / Shutterstock.com)

基本的にiPhoneのアップデートにはWi-Fi環境が必要になります。家族がスマホを持っているならテザリングでWi-Fiする方法もありますが、データ通信容量には気を付けてください