マネジメント側の約半数が「メンバーの業務進捗の把握」を課題視

続いて同社は、「テレワークでのマネジメント経験がある」と答えた303名を対象に、「テレワークのマネジメント課題の有無」を尋ねた。その結果、「ある」は68%と7割近くを占めた。

さらに、「テレワークでのマネジメントで課題がある」とした206名に、「課題内容」を尋ねると、「メンバーの業務進捗の把握」が48.1%と最も多かった。以降、「メンバーの理解度や成長度がわかりにくい」が39.8%、「忙しくてマネジメントの時間がとれない」が12.1%と続いた。

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マネジメントの課題を感じる働き方は「テレワーク」が約7割に

また同社は、前設問と同じくマネジメント経験がある303名を対象に、「マネジメントの課題を感じる働き方」を尋ねた。すると、「テレワーク」(32.7%)と「どちらかといえばテレワーク」(36.6%)の合計は69.3%と、約7割におよんだ。

さらに、「リモートマネジメントで難しさを感じる理由」を尋ねると、「コミュニケーション」が37.6%と最も多く、以下、「業務の進捗管理」が20.1%、「業務の管理」が13.5%と続いた。