NFTマーケットプレイス「tofuNFT」は10月17日、イラストレーターの天野喜孝氏のNFTプロジェクト「CANDY GIRL」と戦略的パートナーシップを締結したと発表した。

CANDY GIRLは、天野氏が近年取り組んでいる108体の天使をテーマに描いた同名のファインアートをNFT化し、アートや音楽、ストーリー、ファッション、フードなどと複合的にかけ合わせてWeb3展開するプロジェクト。IP(知的財産)プロデュースなどを手がけるツインプラネットと、日本発のパブリックブロックチェーンである「Astar Network(アスターネットワーク)」を開発するStake Technologies(ステイクテクノロジーズ)が提携して提供している

tofuNFTは、その枠組みに加わる。tofuNFTのAster上のNFT二次取引量は首位で、その立場からWeb3市場でのクリエーターエコノミーの確立と、日本のアーティストやIPコンテンツのグローバル展開に向けた環境づくりを支援。CANDY GIRLの世界観を再現したUI構築やクレジットカード決済、まとめ買い機能などの実装を予定している。

tofuNFTは9月に、NFTマーケットプレイスを展開するX2Y2とも提携。NFTマーケットプレイスの技術基盤の共同開発や地域展開での連携での注力を明かしている。CANDY GIRLとのパートナーシップは、X2Y2との提携第1弾の試みとのこと。

CANDY GIRLとのパートナーシップでは、プロジェクト自身の名義でNFTマーケットプレイスを持てる形式「ホワイトラベル」サービスを展開。これを皮切りに、国内のNFT活用の活性化の促進を目指す。