お風呂上りに冷えた飲み物を楽しむためや、いつでも食材を新鮮に保存しておくために必要な冷蔵庫。

現代の生活には欠かせない家電ですよね。

大学進学や就職など新生活を始める際は最優先で準備したいですし、今使っている冷蔵庫が壊れたりすると、すぐに新しいものが必要になります。

ですが、冷蔵庫は毎日使う上に長くお世話になるものなので、焦って自分に合わない製品を買ってしまうと、使い勝手が悪かったり、求めていた機能がついてなかった・・・なんて後悔してしまうことも。

また、冷蔵庫は高い買い物になるので、気軽に買い直すのも現実的ではないですよね。

そこで、今回の「家電小ネタ帳」では冷蔵庫の機能面がどう進化しているか、壊れにくいおすすめのメーカー、失敗しないための冷蔵庫の選び方など、詳しく解説していきます。

また、一人暮らしや二人暮らし、3人家族や4人家族などにおすすめの冷蔵庫も紹介するので、ぜひこの記事を参考に、自分にピッタリの冷蔵庫選びにお役立てください!

◇現行の冷蔵庫は性能や省エネ、使い勝手も向上!

冷蔵庫で食材や飲み物を冷やして保存するというのは、今も昔も同じです。

しかし、現行の冷蔵庫は薄型化による収納容量のアップ、AI搭載による緻密なコントロール、スマホ連携による買い物先からの冷蔵庫の中身の確認ができる、など著しい進化を遂げています。

ここからは更に詳しく、現行の冷蔵庫の特徴をご紹介していきます!

◆省エネ性能がアップ

冷蔵庫選びで、電気代が気になる方も多いのではないでしょうか。
冷蔵庫は年中稼働させるものなので、電気代がどうしてもかかってしまいます。

10年、15年冷蔵庫を使っているご家庭の場合、1年の電気代が1万円から1万5千かかっているというケースもあるでしょう。
現在の冷蔵庫の場合、断熱材の進化やノンフロン対応、インバータ制御により省エネ性能がアップしています。

そのため、同サイズの冷蔵庫で比べる場合、年間で、1000円から2000円、場合によっては5000円程度、電気代が下がっています。

冷蔵庫の調子が悪いけれど、買い替えるか迷う。
そういった方は思い切って省エネ性能の高い冷蔵庫を購入すれば、毎月の電気代を抑えつつ、新しいモデルを使用することができます。

◆性能が向上

また、冷蔵庫の冷却性能も向上していて、ファンの小型化や壁を薄くすることで、同じサイズの冷蔵庫であってもひと昔前の冷蔵庫と比べると、収納容量がアップしています。

今の冷蔵庫が少し手狭に感じるけれど、もっと大きい冷蔵庫を購入するには場所が足りない。
こういったケースでも、新しいモデルの冷蔵庫を購入することで、必要な容量を満たすことができるかもしれません。

カメラで撮影した冷蔵庫の中身をスマホで確認できる冷蔵庫や、重量から卵や牛乳の残量を確認できる冷蔵庫など、便利な機能が付いたモデルも魅力です。

昨今、話題になることも多いAIを搭載する製品なども登場していて、冷蔵庫の中身から献立を提案してくれたりと、役立つ機能が出てきています。

フードロスを減らしたり、献立を考えるのを助けてくれたり、大型サイズの冷蔵庫にはこういった便利機能が搭載された機種が多くなるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

その他、選ぶ際の注意点や、お住まいの人数にあわせた選び方、おすすめ製品などの続きは「家電小ネタ帳」へ