NASA(アメリカ航空宇宙局)は4月30日、ジャイロスコープ1基の不具合により科学観測を中断していたハッブル宇宙望遠鏡について、4月29日から科学観測を再開したと発表しました。望遠鏡の状態は良好とのことです。

ハッブル宇宙望遠鏡は現在、3基のジャイロスコープを使って姿勢制御を行っています。4月23日以来、そのうちの1基の不具合により望遠鏡はセーフモードに入っていました。

(参考記事)ハッブル宇宙望遠鏡、ジャイロ1基の不具合でセーフモードに入り科学観測を中断

Image Credit: STScI and NASA

(参照)NASA