紀伊国屋書店とCCCMKホールディングス、三井住友カードは6月3日、紀伊国屋書店が運営する全国の69店舗で「青と黄色のVポイント」が貯まって使えるサービスを開始する。「青と黄色のVポイント」(運営会社:CCCMKHD、正式名称:Vポイント)は、CCCMKHDと三井住友カードが、4月22日から開始した新たな共通ポイントサービス。

<青と黄色のVポイント導入>


1927年に開業した紀伊国屋書店は、2027年に創業100周年を迎える。現在では新宿本店をはじめ国内主要都市に69店舗、また海外においても、サンフランシスコやニューヨーク、ロサンゼルス、シンガポール、クアラルンプール、バンコク、シドニー、ドバイ、台北など世界10カ国に42店舗を展開する。

顧客へのサービスの充実をモットーに、国内書籍の豊富な品揃えのほか、迅速かつリーズナブルな価格で提供する直輸入洋書・洋雑誌、Blu-ray/DVD、CD、文房具を用意し、多様なニーズに対応する店舗運営を目指している。

今回の取り組みにより、紀伊国屋書店が運営する店舗を利用する顧客は、店頭での会計時に、「青と黄色のVポイント」が貯まるカードを提示すると、ショッピングポイントとして「青と黄色のVポイント」が200円で1ポイント貯まる。さらに三井住友カードで支払いすると、決済ポイントとして「青と黄色のVポイント」が併せてたまるという。

たまったポイントは、紀伊國屋書店が運営する国内店舗での支払いで、1ポイント=1円分として使うことができるほか、Visaのタッチ決済に対応している世界の約1億店でも利用できる。

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