「親も歯並びが悪いから、仕方ない」

「最近の子どもは顎(あご)が小さいから、仕方ない」

「将来の歯並びは遺伝で決まっている」

―――そう思っているパパ・ママ、そしてキッズたちが、ライオン新本社に集まり、「永久歯への生え変わり期」から将来にむけて「噛むことの大切さ」を学ぶ体験イベントに参加し、親子でいろいろ気づきがあったという。

キッズとパパ・ママで学び場を分けて実施


ライオンは、ことし2023年4月に本社を台東区に移転し、さらに台東区民の健康増進と地域共生、持続可能な社会の実現に向けた地域づくりに貢献すべく、台東区と包括連携協定を締結。

これを機に「みらいをえがこうプロジェクト」と称し、「こどもの生活習慣づくり」をテーマに地域イベントをスタート。

11月23日には、生え変わり期の歯並びと噛む力と歯みがきについて学ぶ体験型イベントを開催し、キッズたちは「オーラルケアを楽しく学びながら体験できるクイズラリー」と「デコ歯ブラシづくり」を、パパ・ママたちはライオン歯科衛生研究所の歯科衛生士とライオン社員から「生え変わり期のお口のケアと噛むことの大切さについて学び、座談会でこれまで聞けなかった歯の話題についても共有した。

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「継続的に噛む力を鍛えましょう」


ここでパパ・ママたちが注目したのは、「永久歯への生え変わり期からの対策」について。

ライオン歯科衛生研究所の歯科衛生士は、こう説明した。

「歯の生まれ変わり途中の時期は、身体も大きくなる成長に重なります。

あごの大きさや、お口まわりの圧力バランスも変化しやすい時期なので、歯並びの土台づくりに最適です。

歯ならびの土台づくりに大切な、噛む力のトレーニングは、少しでも長く続けることが重要。継続的に噛む力を鍛えましょう」