働きがいセミナー 人事評価での指導方針解説 徳島県社労士会

 徳島県社会保険労務士会(土橋秀美会長)は、企業の魅力ある職場づくりを支援するため、「働き方改革から働きがい改革へ」をテーマとするセミナーを開催した。講師として、社会保険労務士法人HABITATの榎本あつし社労士が登壇した(写真)。

 人事評価制度の運用のポイントとして、評価者が期中にも観察・指導することが重要と指摘。期初の目標に基づいて、被評価者を日常的に指導することで、期末評価の納得度が高まり、育成につながるとした。

 評価者の観察を促す取組みとして、ITツールの導入を勧めた。リアルタイムで達成度が確認できるほか、離れた場所からも迅速に被評価者のフォローができるという。