株式会社ウィモーション 水野康平さん
実務の中で試行錯誤して得た知識が、自分のものになっています

水野康平さん

エンジニア歴 約2年。
株式会社ウィモーションに入社後、クライアントのプロジェクトに参画しフロントエンドエンジニアとして業務支援を行っている。現在は建設業界に向けたシステムの開発に携わっている。座右の銘は、人事を尽くして天命を待つ。結果だけに目を向けず、たとえ回り道だとしても、ひたすら努力し続け悔いのない状況にすることを常日頃から心がけている。

ーー知識やスキルをアップデートするために行っている、独自の勉強方法を教えてください。

水野さん

初めて触れる技術については、オンライン動画学習のプラットフォームで事前学習していきます。
しかし学習と現場は全くの別物のため、エラーや予想外の挙動に直面することがしばしばあります。
こういった実務上での経験は「自分が理解できていなかったこと」を知る機会であると考えており、この機会を利用して「仕組みをきちんと理解する」ことで知識をアップデートするようにしています。

ーーこの勉強方法を取り入れたのはなぜですか?

水野さん

この学習方法を意識するようになったきっかけは、初めての開発現場での経験が基となっています。
思わぬアクシデントがきっかけとなり、急遽自分以外のメンバーが担当していたVB.NETをやらなければならない状況下に置かれました。
このときまで実務経験はおろか学習経験はなかったのですが、「やるしかない」と思った僕は、試行錯誤の繰り返しの中でVB.NET部分の開発を1人でやり抜きました。この経験から、「実務の中で試行錯誤する」という学習方法がしっくり来ると感じ、現在もこの方法で学習を続けています。

ーー昨今はエンジニアを目指す方も多いと思いますが、今習得しておくべき言語は何でしょうか?

水野さん

Javascriptが良いと思います。ニーズが安定して高いですし、フロントエンドでは必須の言語ですので、フロント・バックどちらを目指す方にとっても役に立つ部分は大きいのではないかと感じています。

ーーではズバリ、水野さんがこれから学びたい言語は何ですか?

水野さん

Typescriptを絶賛勉強中です。
これはJavaScriptを拡張して開発された言語であり、JavaScriptよりも取得は難しいものの、国内でも活用している企業が増えています。こういった点を踏まえ、今後のニーズに合った言語と考え現在学習を行っています。

ーー言語習得のコツがあれば教えてください。

水野さん

記法を丸暗記するのではなく、何でもいいので簡単なものを作成して動かしてみるのがおすすめです。丸暗記より定着も早いし、より実践に近い形で習得できると思います。オンライン動画学習のプラットフォームを利用する際にも、ハンズオンでアプリを作成するような学習動画がおすすめです。

株式会社ウィモーション

「Boost to the Next」というビジョンのもと、幅広い領域で事業を展開するITベンチャー企業。クライアントのプロジェクトの成功をサポートするシステムエンジニアリングサービス事業・次世代の仕事とエンジニアを繋ぐAI案件特化型マッチングプラットフォーム『AI BOX』などのサービスを提供している。IT教育環境の提供、DX化推進支援などデジタル領域を軸とした事業を多角化させ、よりスピーディな成長を実現できる社会を目指す。