【地元の40・50代が選ぶ】「子どもを入学させたい長野県の公立高校」ランキング! 2位は「松本深志高校」、1位は?

 ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、長野県在住の40代・50代を対象に「子どもを入学させたい長野県の公立高校」というテーマでアンケート調査を実施しました。

 地元の40代・50代から「子どもを入学させたい」と支持を集めたのは、どの公立高校だったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう!

第2位:松本深志高校

 第2位は、得票率20.0%の「松本深志高校」でした。

 松本市に位置する長野県松本深志高等学校は、1876年に創立された「第17番中学変則学校」を前身とする県立の高等学校。「諸子はあくまでも精神的に勉強せよ」「而して大いに身体の強健を計れ」「決して現代の悪風潮に染み堕落するが如き事のあるべからず」を「御三訓」として掲げています。自主的で確かな思考力とたくましい行動力を備えた、心豊かな人材の育成を目標としています。

 生徒が自主的に生徒会や部活動に取り組めるように、勉強が負担になりすぎないように配慮し、生徒の自主性・自治の精神を育てる教育を展開しています。県内屈指の進学校としても知られていて、2023年度入試では信州大学・北海道大学・名古屋大学を中心に多くの生徒が現役で国公立大学に合格。そのほか、校舎の一部が1935年に建てられたままの姿で残っていて、国の登録有形指定文化財に指定されています。

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第1位:長野高校

 第1位は、得票率21.3%の「長野高校」でした。

 長野市に位置する長野県長野高等学校は、1884年に創立された「長野縣中學校」を前身とする県立の高等学校。「至誠一貫」「質実剛健」「和衷協同」を校訓に掲げ、個人の尊厳を重んじ、真理と平和を愛し、国家社会の有為なる人材の育成を目標としています。

 文部科学省からスーパーグローバルハイスクールに指定されていたノウハウを生かし、2019年度からは活動を長野に最適化したプログラム「長野グローカルプロジェクト」を展開。グローカル人材として、さまざまな人々とチームをつくり、地域課題の解決へ向けたアドバイスができる人材の育成に挑戦しています。また、県内屈指の進学校としても知られていて、2023年度入試では信州大学・金沢大学・名古屋大学を中心に多くの生徒が現役で国公立大学に合格。そのほか、スポーツ大会や一般展示など多くのイベントが3日間にわたって開催される文化祭「金鵄祭(きんしさい)」でも知られています。