UIデザイナーは年収いくら稼いでるの?
昨今のデジタル化において、UIデザイナーとして働きたいと思っている方も多いのではないでしょうか。
有名な企業では、Apple社もUIデザインに力を入れている企業です。
大手企業がUIデザインに力を入れるということは、年収も高いのでは?と期待してしまいますよね。
実際、UIデザイナーはいくらもらっているのか年収について詳しく解説します。
記事の後半では、年収を上げる方法についてもお伝えするので最後まで読み進めてみてください。
UIデザイナーの平均年収は?
UIデザイナーの平均年収は約598万円。
日本の平均給与は443万円からすると100万円以上も多い年収となっています。
UIデザイナーの月給で換算すると50万円前後、初任給は25万円程度が相場ですが3年から5年継続すると500万〜600万が平均水準となっています。
さらに上のクラスになると、シニアデザイナー600万〜800万円前後で、エグゼクティブともなると1000万円以上となる会社も出てきています。
では年齢の平均年収を見ていきます。
年齢別平均年収
UIデザイナーはスキルや会社によって変わります。
あくまでも平均的な数字ではありますが、UIデザイナーの平均月収を参考にしましょう。
年齢 | 年収 |
20代 | 345万円 |
30代 | 442万円 |
40代 | 507万円 |
50代 | 662万円 |
UIデザイナーはニーズのある職業です。
2020年6月、デザイン専業として国内初と言われる上場を果たしたGoodpatchでは20代でも年収400万円〜600万円です。
勤めている会社のデザイン歴やスキルによって年収は変わるので年齢にとらわれずに挑戦するとよいですね。
フリーランスUIデザイナーの平均年収
では、気になるフリーランスの平均年収を確認しましょう。
デザイン会社によるデザイナー特化型キャリア支援サービス「ReDesigner」の資料によると約9割の企業がフリーランスUIデザイナーへの時給単価が3000円〜8000円と高収入です。
他にも、フリーランス求人サイトFREARANCE STARTの求人では、UIデザイナーのフリーランス求人・案件の平均単価を分析すると月額単価60万円以上が多くあります。
年収を上げたい方はフリーランスへの道を歩むのもよいですね。
初心者、中級者、上級者のUIデザイナーの年収
下記の表はUIデザイナーのレベル別年収です。
レベル別 | 年収 |
ジュニアデザイナー(初心者~2年目) | 約300万~400万円前後 |
ミドルデザイナー(2年目~5年) | 約400万~500万円 |
リードデザイナー(5年目~) | 約600万~ |
上記の数字は一般的な年収ですが、もちろん経験やスキル、また地域や企業規模によっても変動します。
会社員の場合とフリーランスでの働き方で大幅に異なりますが、フリーランスの場合はプロジェクトごとに報酬を受け取るので高収入にもなりやすいでしょう。
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UIデザイナーの平均年収を上げる方法
UIデザイナーとして収入を上げるには、やはり個人のスキルアップが欠かせません。
ご自身の市場価値を高めるためには、個人のスキルを上げることや副業に取組むこと、または働き方を変更するのもよいでしょう。
では、平均年収を上げる方法をひとつずつお伝えいたします。
スキルアップする
UIデザイナーに欠かせないのが、「プログラミングスキル」です。
なぜなら、UXを意識したUIデザインや、プロトタイピング、マークアップ作成を担当する場合もあるからです。
ユーザー目線でデザイン設計をすることから、HTMLやCSSを用いてWebサイトをデザインできるスキルがあるとよいでしょう。
他にも、JavaScriptの知識があるとエンジニアとスムーズにコミュニケーションを取る事ができます。
副業をする
昨今では、会社員をしながら副業をする方も多くなりました。
UIデザイナーは需要があり前述でもお伝えした通り、時給単価も高く副業で単発案件に携わることも可能です。
会社員だけではなく、副業をすることでデザイン知識も経験も豊富になるはずです。
時間に余裕がある方は、副業で実務経験を積むのもよいでしょう。
転職する
実際、年収は会社によって異なります。
特にUIデザイナーは東京都での案件が多く、住んでいる地域によってことなることも。
転職に成功するには、デザイン知識と印象に残るポートフォリオが必要です。
デザインスキルや情報収集力、会社の一員として活躍できるのかをポートフォリオにて判断するでしょう。
今までの経験とスキルをアピールする必要があります。
フリーランスになる
個人のスキルがあるとフリーランスで活動することも可能です。
UIデザイナーは案件も多く、高収入なので会社員より稼ぐ方も多いでしょう。
ですが案件に受かるためには、先ほどお伝えしたポートフォリオとデザインスキルを伝えることが必要です。
セルフブランディング力やコミュニケーションスキルも必要でしょう。