iPhoneを初期設定のまま使っているなら見直すべき7つの設定 – 身バレの危険性も

【対策4】「簡易アクセス」をオフにして意図しない動作を防止する

iPhoneには「簡易アクセス」という機能があります。これは、大画面のiPhoneを使うとき画面を下にさげて、片手でもタッチ操作をしやすくする機能です。

しかし、メッセージを入力しているときやゲームのプレイ中、ユーザーの意図しないときに「簡易アクセス」が動作してしまうことも……。

もし、iPhone SEやiPhone 12 miniといった小型の機種を使っている人で、簡易アクセス機能はいらないと感じている人は、設定をオフにしておきましょう。

「簡易アクセス」をオフにする手順

iPhoneの「設定」→「アクシビティ」を開き、「タッチ」を選択する(左写真)。次に「簡易アクセス」のスイッチをオフにしよう(右写真)

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【対策5】5Gをオフにしてバッテリーの持ちを良くする

超高速なデータ通信が期待できる第5世代移動通信システム「5G」ですが、これはiPhone 12以降で対応しています。

しかし、LINEやメール、通常のWebサイトを閲覧するくらいなら、必ずしも5Gで接続する必要はありません。実は、この「5G」をオンにしていると、バッテリーの消費が激しい場合もあるようなのです。

そこで、動画をダウンロードしたり高画質な動画を視聴するとき以外は、5Gをオフにしておきましょう。こうすることでバッテリーをいつもより長持ちさせることができます。

「通信速度より本体のバッテリーが重要!」という人は、思い切って「5G」をオフにしてみましょう。

iPhoneの「5G」をオフにする手順

iPhoneの設定を開き、「モバイル通信」を選択する(左写真)。次の画面で「通信のオプション」をタップしよう(右写真)

「音声通話とデータ」の項目をタップしたら(左写真)、通信規格を選ぶ画面が開くので、ここで「4G」にチェックを入れれば完了(右写真)。これで5Gをオフにできます