ローソンが価格据え置きで重さ約47%増の19商品を発売、1品1円を災害義援金に

 ローソンは2月6日から3週間にかけて、全国のローソン店舗約1万4000店で、おにぎり、店内調理弁当、調理パン、デザートなどの19品目を価格据え置きで重さを約47%増量した「盛りすぎチャレンジ」で提供する。なお、「盛りすぎ!プレミアムロールケーキ」は、2月5日から先行販売している。

●楽しい生活を支える



 厚生労働省の「毎月勤労統計調査 令和5年11月分結果確報」によると、ローソンは2023年11月の実質賃金が前年同月比2.5%減となったという。これを踏まえ、高付加価値商品と低価格商品の幅広い展開を続けており、今回の盛りすぎチャレンジはその一環。通常商品を価格据え置きで重量を増やすことで、顧客の楽しい生活を支える。

 また、今回発売する商品については2月6日から26日までの間、1品につき1円を令和6年能登半島地震災害の義援金として石川県、新潟県、富山県の被災地自治体に寄付するという。集まった義援金は、各自治体を通じて被災者の支援に役立てられる。

 昨年2月に初めて行われた盛りすぎ!チャレンジでは、おにぎり、調理麺、ベーカリー、スイーツなど12品目を価格据え置きで重量約47%増量して発売したところ、対象商品を含むカテゴリの売り上げが前年対比で約115%になったとのことだ。