ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、西日本在住の女性を対象に「女性が活躍していると思う国立大学はどこ?」というテーマでアンケート調査を実施しました。

 西日本の女性から見て、「女性が活躍している」と評価されている国立大学はどこだったのでしょうか。さっそく結果を見ていきましょう。

第2位:東京大学

 第2位は「東京大学」。1877年創立の歴史ある国立大学で、日本屈指の難関大学としても知られています。そんな東大において、正式に女性が入学したのは1946年のこと。以降さまざまな分野において、多くの女性卒業生が活躍しています。

 2006年には「東京大学男女共同参画室」が設置され、女性研究者の支援や女性教員の採用を増やすためのプログラムなどを積極的に実施し、女性の活躍をサポート。また「女子高校生のための東京大学説明会」を開催するなど、東大に挑戦する女子高校生を増やす取り組みも行っています。

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第1位:お茶の水女子大学

 第1位は「お茶の水女子大学」でした。1875年に発足した「東京女子師範学校」を起源とする国立大学で、2022年10月時点では文教育学部・理学部・生活科学部の3学部を設置。「学ぶ意欲のあるすべての女性にとって、 真摯な夢の実現の場として存在する」というミッションを掲げています。

 大学によると、2022年5月時点における「役員に占める女性」の割合は62.5%となっており、学内でも多くの女性が活躍していることがうかがえます。2015年度には「グローバル女性リーダー育成研究機構」を開設し、リーダーシップを取りながら国際的に活躍できる女性の育成などを推進中です。